華やかなスポットライトを浴び、多くのファンに支持される芸能人たち。しかし、不倫や失言などの不祥事ひとつで、築き上げたキャリアや好感度が一瞬で崩れ去ることもある。

謝罪や謹慎を経て復帰を目指す芸能人もいるが、世間の冷ややかな視線はそう簡単には消えないもの。たとえテレビ復帰できたとしても、《どうしてこの人がまたテレビに……》と視聴者が首を傾げる芸能人も少なくない。

そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に、ここ数年で不祥事を起こして謹慎等を余儀なくされたタレントのなかで「一生テレビで見たくないと思う人」についてアンケート調査を実施した。

第3位は、数々の不祥事で世間を騒がせた元タレント・田代まさし氏(68)。

1980年にシャネルズのメンバーとしてメジャーデビューし、かつてはテレビで引っ張りだこの人気タレントだった田代氏。しかし、盗撮や薬物使用などの犯罪行為で繰り返し摘発され、世間のイメージは大きく失墜。直近では2019年11月に覚せい剤取締法違反(3回目)の容疑で再逮捕されている。

アンケートでは《不祥事ではなく犯罪》といった辛辣な声が寄せられ、田代氏に対する嫌悪感はいまだ根強いようだ。現在は自身のYouTubeチャンネルで、自主的に薬物検査を実施するなど回復への努力を続けているものの、一度失った信頼を取り戻すには並々ならぬ時間と覚悟が求められるだろう。

《何度も罪を犯しているから》
《変わってしまった雰囲気や外見をみたくないというか見なくても良い》
《懲りないひと》
《見たくないというより、もう復帰はできないと思う》

第2位は、SMAPの中心メンバーだった中居正広氏(52)。

多数の冠番組を抱える“国民的スター”として、テレビ界に欠かせない存在だった中居氏。しかし、昨年12月に報じられた女性との重大なトラブルをきっかけに、メディアから姿を消し、今年1月23日に芸能界引退を発表した。

密室での会食をめぐる問題はフジテレビをも巻き込み、社長による異例の長時間会見やスポンサー撤退など、業界全体に大きな波紋を広げたのは記憶に新しい。

中居氏は自身の公式サイトで《全責任は私個人にあります》と謝罪コメントを発表したものの、記者会見は開かれず、《説明責任を果たしていない》との指摘が続出。長年築いてきた「誠実で親しみやすい」イメージとのギャップが、視聴者の失望感を一層強める結果となったようだ。

《何をしたのか分からないまま何の説明もせずに勝手にやめたから》
《世間が、テレビ業界がちやほやしすぎて堕落した典型的な人間だと思うから》
《幻滅した》
《報道されている裏の顔がひどすぎてイメージが悪い》

第1位は、不適切発言が原因で芸能活動休止中のフワちゃん(31)だ。

YouTubeやバラエティ番組を中心に、明るく自由奔放なキャラクターで人気を集めてきたフワちゃん。2024年8月、お笑い芸人・やす子(26)に対するSNSでの過激な投稿が炎上し、世間から激しい批判を浴びる結果となった。

以前からタメ口や奇抜な言動といったスタイルには賛否があり、騒動が起こった際は《やっぱり》と納得する人も多かったようだ。アンケートでは《不祥事関係なく、元々失礼だから》という意見のほか、《テレビに必要ない》といった厳しい声も寄せられていた。

《もともと態度が不快。性格的なものは改善しない》
《不祥事を起こす前から、常識がない人と思っていたから》
《復帰したとしてもまた同じことを繰り返しそう》
《テレビに必要ない》

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