《普通にいじめやん》

5月20日までに更新されたインスタグラムのストーリーズで、真っ暗な画面を背景にこうつづったのはタレント・鈴木紗理奈(48)。自身が出演していないテレビ番組で、あるタレントから「嫌いな芸能人」として名指しされたとし、憤りを露わにしたのだ。

鈴木によれば、自身の名前を名指ししたタレントは、《だいぶ後輩なうえ、そんなにからみもない》とのこと。さらに《そのまま放送するスタッフも意味わからんし》と番組側にも苦言を呈し、《そういうのってほんまに信頼関係がある相手とのプロレスの時やと私は思う》と私見をつづっていた。

そんな鈴木は別のストーリーズで、自身を名指ししたタレントに対し、《私のこと嫌いで結構やけど そういうのおもんないし、あんたが損するで》とピシャリ。また、番組スタッフに対しても、《愛のある笑い作らな国民的な番組は作られへんで。めちゃイケのDVD貸してあげるわ。文句言わせておもろい、とか次元の低いことやめ、テレビがなめられるで》と真っ向から反論していた。

鈴木の発言がネットニュースでも取り上げられると、コメント欄では《正論ですね》《普通怒るよね》《これは本当紗理奈が正しい…》と支持する声が続々。だがそのいっぽうで、鈴木を名指ししたタレントの名前を特定する“犯人探し”の動きも広がっている。

「鈴木さんは実名を出していませんでしたが、ネットではあのちゃん(年齢非公開)ではないかと推測する声が上がっています。5月18日深夜放送のバラエティ番組『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)では、番組が用意した質問に答えてシュートするというサッカー企画がありました。

あのちゃんは『ベッキーの次に嫌いな芸能人は?』とお題が出されると、『鈴木紗理奈!』と答えながらシュート。ですがゴールを外してしまったため、再び同じお題でシュートに挑戦。

その際も、あのちゃんは『鈴木紗理奈!』と叫んでいました。

彼女は鈴木さんよりも“だいぶ後輩”ですし、共演経験もほとんどありません。鈴木さんが挙げていた特徴や番組放送のタイミングから、鈴木さんが怒っているタレントは“あのちゃんでは?”と受け止めた人も少なくなかったようです」(テレビ誌ライター)

■過去にも共演経験がない著名シェフに「超苦手」と…露呈する制作側の“落ち度”

あのは21日午後9時時点で、鈴木が怒りを露わにしたことについて言及していないが、これまでもテレビで“苦手なタレント”を実名告白することはしばしばあった。

「’23年7月放送の『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京系)で、“嫌いだったけれど最近許した有名人”として山里亮太さん(49)の名前を挙げたことがありました。あのちゃんは『本当にデフォ(ルト)で嫌い』としつつも、’22年11月に配信リリースされた楽曲『ちゅ、多様性。』のMVに、山里さんが出演してくれたことで『許した』と話していました。

また、ベッキーさん(42)と“共演NG”が噂されたきっかけは、あのちゃんが『電電電波』の番組内で、“ベッキーのSNSをフォローしたけど、しょうもないからミュートした”と発言したことが原因だったといいます。ですが、2人は’23年10月放送の『あののオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で共演した際に、“和解”していました。

その後も、あのちゃんは山里さんやベッキーさんと共演を重ねています。また、出演した番組で山里さんの不満を漏らしたり、ベッキーさんを“嫌い”と言ったりすることも。信頼関係が成り立っている上での発言なので、視聴者もネタとして受け入れやすいようです」(前出・テレビ誌ライター)

だがそのいっぽうで、鈴木と同じように“絡みがない人”に対して容赦なく苦手意識を露わにしたことも……。

「’24年12月放送の『あのちゃんねる』では、芸人たちがあのちゃんのモノマネをするという企画がありました。

そのなかで、“あのちゃんが最近苦手だと思うタレントは?”というクイズが出され、ある芸人が川越達也シェフ(55)の名前を挙げたのです。川越シェフの名前を聞いたあのちゃんは、『ねぇ待って、めっちゃ嫌い』と爆笑。結局、クイズの正解はベッキーさんだったのですが、『やっぱ川越シェフが超苦手』と強調していました」(前出・テレビ誌ライター)

物怖じしない言動は、あのちゃんの魅力でもあるが……。そもそもの番組制作について、ある芸能関係者はこう指摘する。

「鈴木さんと川越シェフの名前が出されたのは、どちらも『あのちゃんねる』でした。“苦手”と名指しされた川越シェフも、あのちゃんとは共演経験がなかったはずです。

ベッキーさんと山里さんはあのちゃんと信頼関係が築かれているので、ネタにすることは問題ないのかもしれません。ですが、少なくとも関係性が薄い人物を名指しで“嫌い”や“苦手”と発言した場合は、編集でカットしたり、自主規制音を入れたりするなど一定の配慮が必要だと思います。

あのちゃんも自主規制音が入る前提で話しているものと思いますので、同番組が原因で鈴木さんを怒らせてしまったとすれば制作側の“落ち度”でしょう。とはいえ、いくらあのちゃんが“正直キャラ”だとしても、特定の人物名を挙げて“嫌い発言”を繰り返すことは、タレント活動を続けていく上でイメージダウンに繋がりかねないようにも思います」

鈴木が指摘したように、“損”をすることがなければよいが――。

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