2026年10月スタートの月9ドラマ『救命病棟24時』(フジテレビ系、毎週月曜夜9時~)で、江口洋介さんとW主演を務める松嶋菜々子さん。20代の頃から変わらない、品のある美しさが印象的です。


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53歳の誕生日である2026年10月13日には、京都市内で行われたカルティエの新作ハイジュエリーコレクション「ル クール デ ピエール」第2章の発表イベントに登壇。もともとカルティエと縁が深い松嶋さん、黒いドレスと新作ジュエリーを身につけた姿は、圧倒的な気品が漂っていました。

松嶋さんは、流行に流されず、自分らしさを大切にしながら、年齢に合わせてメイクを更新しているように見えます。今回は、そんな“菜々子メイク”の特徴と、40代が真似したいポイントを分析します。

ツヤを前面に出さないベースメイク

印象的なのが、ベースメイク。みずみずしいツヤ肌が流行しても、松嶋さんの肌はツヤを前面に出していない印象があります。

一方で、凹凸や色ムラなどはそれほど目立たせず、肌そのものをきれいに見せる仕上がり。必要以上に光らせたり、立体感を作り込んだりしないことが、落ち着きのある上品な美しさにつながっているように感じます。

【40代が真似したいポイント①ツヤや影を仕込みすぎない】

年齢を重ねると、たるみや乾燥によるツヤ不足をメイクでフォローしたくなり、ついベースメイクを作り込みがちです。
けれど、松嶋さんのメイクを参考にするなら、全体はセミマットに仕上げ、Cゾーンや目元、口元など必要な部分だけにツヤをプラス。シェーディングも入れるなら、ポイントを絞って薄く仕込むのがおすすめです。

流行より骨格!細め・長めの眉

松嶋さんの顔立ちを印象づけている大きな要素が眉。比較的細めで、横方向にすっと長く伸びた形が特徴的。丸みを強調するよりも、シャープさを残しています。


いつまでも美しい松嶋菜々子53歳。上品な “盛らない菜々子メイク”6つのポイントを、美容ライターが解説します
画像はAIを利用して筆者作成
また、眉と目の距離が近く、眉尻に向かってやや上がり気味。黒に近い落ち着いた色で存在感を残しながらも、太くしすぎないことで、エレガントさや知的な雰囲気を感じさせます。

【40代が真似したいポイント②自分の骨格に合った自然な眉を描く】

眉は流行だけを追うのではなく、骨格や目の形を考慮して、自分に似合う形を見つけることも大切です。
眉の太さや長さ、角度を少しずつ変えて鏡で確認していくと、自分に似合う眉が見えてきます。自分では判断しにくい場合には、アイブロウ専門店を利用するのもひとつの方法です。

アイラインは「盛る」のではなく、目の輪郭を際立たせる

年齢を重ねると、アイラインを太く、濃くして目元を強調したくなることがあります。けれど、松嶋さんはまつ毛の際を引き締めるような細いラインであることが多い印象です。

色もブラックに近いダークカラーが中心。マスカラも長さやボリュームを強調するより、自然なカールを活かしているように見えます。

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『美ST』2025年5月号
【40代が真似したいポイント③年齢が出やすい目元を作り込みすぎない】

年齢が出やすい目元は、メイクでカバーしすぎることで、かえって目を小さく見せたり、老けサインを際立たせたりすることも。細いアイラインで輪郭をさりげなく引き締め、マスカラも自然なカールを意識する程度に。目元そのものの形を活かすことを意識してみましょう。

アイシャドウはキラキラしない、ベージュやピンク系

アイシャドウも、ラメやパールを前面に出すというより、ベージュやピンク系など肌になじむ色が中心。ブラウンやボルドー系の深みのあるカラーをさりげなく重ねているように見えます。

色や光を盛るのではなく、必要な陰影だけを加える。そんな引き算を感じるアイメイクです。

【40代が真似したいポイント④ラメやパールを効かせすぎない】

輝きの強いラメやパールは、目元のシワや凹凸をかえって目立たせることもあります。パールは繊細なものを選び、ラメは避けるか、使う場合もピンポイントにとどめるのがおすすめです。
アイシャドウの色も、自分の肌になじみながら、顔色をくすませないものを選びましょう。

ツヤを効かせるならリップに

ベースやアイメイクではツヤを抑える一方、リップにはほどよいツヤを感じることがあります。カラーも鮮やかな真紅より、ピンクベージュなど肌なじみのいい色が多い印象です。
顔全体をツヤで覆うのではなく、ツヤを置く場所を絞ることが、品のよさにつながっているのかもしれません。

【40代が真似したいポイント⑤リップのツヤはクリアに仕上げる】

松嶋さんのメイクは、唇を艶やかに仕上げていても、強いパールやラメはあまり感じさせません。40代が取り入れるなら、ガラスのようなクリアなツヤ感のあるリップや、パールが入っていても繊細なものを選ぶのがおすすめです。

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『美』2024年3月号

流行よりも「自分らしさ」を活かす

松嶋さんは、やや面長ですっきりとした顔立ちが印象的です。最近人気の中顔面短縮などは意識せず、もともとの骨格やパーツを活かしているように感じます。

【40代が真似したいポイント⑥今の自分に合わせてメイクを更新する】

若く見せるために何かを足すのではなく、年齢による顔立ちや肌の変化に合わせて、眉の形や色、質感などを少しずつ見直していくことも大切です。


流行に振り回されず、今の自分に似合うものを選び続ける。松嶋菜々子さんのメイクには、年齢を重ねても品よく、自分らしくあり続けるためのヒントが詰まっていると言えます。

<文・図/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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