◆第174回天皇賞・秋・G1(11月1日、東京競馬場・芝2000メートル)

 ラストランで待望のG1タイトルを。セイウンハーデス(牡7歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)は舞台適性が光る。

東京コースは過去3勝。昨年のエプソムCでは、残り1ハロン付近で先頭に立ち、そこから後続をさらに引き離してコースレコードと強い競馬を見せた。「東京が断トツでいい」と橋口調教師。芝2000メートル戦も過去3勝と距離にも不安はなく、舞台は最適といえるだろう。

 前走の毎日王冠は約4か月ぶりのレースだったが、長くいい脚を使い勝利。今回はそのひと叩きでさらに良化している。「(毎日王冠を)使った次週の馬体が全く違いましたよ」と指揮官。前走以上のパフォーマンスを発揮できる状態にある。

 西山茂行オーナーのXによると、天皇賞・秋がラストラン。長い現役生活の中には屈腱炎の影響で約1年5か月の休養を余儀なくされた期間もあった。それでもターフに帰って来た7歳馬は、花道を初のG1タイトルで飾ることができるか。(木戸 裕也)

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