(台北中央社)北部・基隆と沖縄県石垣島を結ぶフェリー「やいま丸」が、28日に就航する見通しとなった。台湾側の事業者、ワゴングループ(華岡集団)は13日、6月末までの試験運航期間は閑散期運賃を適用し、最も安い運賃は15人部屋「スタンダードG」の片道1人2000台湾元(税抜き、約1万円)になるとした上で、15日から予約販売を開始すると明らかにした。


同フェリーは当初、昨年中の運航開始を目指していたが、船内工事の遅れなどにより、延期を繰り返していた。

ワゴングループは、28日に基隆港で就航記念式典を行い、初便は同日午後11時から29日午前0時までの間に出港する予定だと説明。乗船券は提携する旅行代理店を通じて予約購入できるとした。

6月末までは毎週1往復運航する。基隆発は木曜日午後11時に出港し、翌日午前8時に石垣へ到着する。石垣発は日曜日午後9時に出港し、翌日午前8時に基隆へ戻る。

7月からは火曜日と木曜日に基隆を出港する週2往復運航とする方針。

やいま丸は総トン数2万1688トンの貨客船。船室のタイプは7種類あり、全122部屋、493人分の就寝スペースを備える。昨年末に公表された情報によると、1人当たりの片道運賃は最も安いスタンダードGで、通常2800元(約1万4000円)。最高クラスの2人部屋「ロイヤルスイート」は、通常1万500元(約5万2600円)、閑散期8500元(約4万2600円)となっている。(いずれも税抜き)

(余暁涵/編集:齊藤啓介)
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