栃木県40代女性・Oさんが忘れられないのは、20歳の時に池袋で出会ったちょっと派手目なイケイケのお姉さん。

階段から落ちて怪我をしていたOさんに声をかけ、ある場所に連れて行ってくれたという。

<Oさんからのおたより>

20歳の頃、池袋PARCOの階段を下っていたら、足を滑らせて階段から落ちてしまった。

膝の出る服装だった為、脛を強打した上擦りむいてしまった。

一瞬の出来事に茫然としているわたしに、見知らぬ女性が「大丈夫!?」と駆け寄ってくれた。痛みと恥ずかしさでショックを受けていた私にはその一言で救われた。

タクシーを呼ばれて

足は痛かったが元来痛みには強かった為、「大丈夫です。少し休んだら歩けると思います。ありがとうございます」と御礼を伝えた。

その女性はそれで立ち去るかと思いきや、「だめだよ、ちゃんと見てもらわないと!」と言って、タクシーをつかまえた。

そして運転手に近くの整形外科を聞いて、同乗して連れていってくれた。

「痛みと恥ずかしさで呆然としていた20歳の私。見知らぬ派手な...の画像はこちら >>

レントゲンをとると異常はなく、打撲ですんだ。

医師は「ちょっと前に同じところで転んだ人いたけど、折れてたよ。丈夫な骨してるよ。大丈夫すぐ治るよ」と言ってくれた。

女性は診察中も待ってくれていて、医師の言葉を伝えると「よかったね」と微笑んでくれた。

しかも、優しさはそれで終わらず、再度タクシーを呼んで乗った場所まで送り届けてくれたのだ。

あなたの親切がずっと...

別れ際、心から御礼を伝えつつ、タクシー代と御礼を後日お渡ししたいから、連絡先を教えてほしいと言ったら

「いいよ。そんなこと。今度あなたが困ってる人がいたら、助けてあげて」

と言って笑顔で去って行った。

ちょっと派手目なイケイケのお姉さん。ハートの熱い人だった。

「痛みと恥ずかしさで呆然としていた20歳の私。見知らぬ派手な女性に連れて行かれた場所は...」
あの時のお姉さんへ(画像はphotoAC)

わたしはというと、その時のような人助けの機会は訪れてないけど、人には親切にしようと心がけている。

今はどこで何をしているかなぁ?

「あなたの親切が今のわたしにも影響をずっと及ぼしてますよ♪」と、あらためて御礼を伝えたい。


あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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