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1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。

2021年に公開した完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はシリーズ初の興行収入100億円を突破し、大きな話題を集めた。さらに、シリーズ30周年の節目となる2025年10月より期間限定での映画館リバイバル上映「月1エヴァ」や、30周年記念展「ALL OF EVANGELION」も大好評となり、2月21日~23日には『エヴァンゲリオン』シリーズ初となる30周年フェスイベント「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」が開催。国内外から多くのファンを集め、今なお多くのファンたちに愛され続ける同シリーズは、日本を代表する一大コンテンツとなっている。

そんなアニバーサリーイヤーを記念してこちらも『エヴァンゲリオン』シリーズ初、映像とともに楽しめるコンサート「BACK TO NEON GENESIS」東京公演が開催された。

3月28日に先んじて開催された大阪公演は約2,700人(満員)の来場者となり、4月19日に実施された約5,000人(満員)の来場者を集めた東京国際フォーラム ホールA公演のレポートが到着した。映像と生演奏が融合する圧巻のフィルムコンサートが、満員の観客をかつてない感動の渦へと巻き込んだレポートをお届けする。

ステージ上、指揮台向かって右側に傾いたまま置かれたブラウン管テレビ。そこに『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング映像が映し出され、この90秒のプロローグによって“BACK TO NEON GENESIS”された世界へーー。

本公演の演奏ミュージシャンは、『新世紀エヴァンゲリオン』のオリジナルBGM群のレコーディングメンバーであり、鷺巣とは数十年来の仕事仲間でもある渡嘉敷祐一(ドラムス)、岡沢章(ベース)、芳野藤丸(ギター)、エリック・ミヤシロ(トランペット・リーダー)をはじめ、97年公開の劇場版から録音に参加している中西康晴(ピアノ)、斉藤ノヴ(パーカッション)、小池修(サックス)らを擁する「The Studio Legends Orchestra」。本編が始まると、高橋洋子、続いて指揮者として鷺巣詩郎が登場。生演奏の「残酷な天使のテーゼ」に合わせ、高橋が凛と歌い上げる。その後は「ANGEL ATTACK」「TOKYO-3」といったエヴァファンならば誰もが聴いたことがあるBGMが次々と『新世紀エヴァ』の映像とともに繰り広げられていく。

中でも今やエヴァ以外にテレビ番組などで頻繁に耳にする、非常事態を表す音楽アイコンとも言うべき「DECISIVE BATTLE」や、料理番組などでよく流れるほのぼの系「MISATO」といった楽曲には観客たちからも笑顔がこぼれていた。

休憩時間を挟み、ストリングス隊による「DECISIVE BATTLE」のモチーフで構築された「half in five」、「甘き死よ、来たれ」の派生「La Faucheuse」からのバロック調「Come Sweet Death-baroque」では高橋が再び登場、バロックアレンジにあわせたクラシカルな歌唱で会場を魅了した。

終盤はTVシリーズ第14使徒ゼルエルとの戦いを象徴する「THE BEAST II」からエンディング曲「FLY ME TO THE MOON」~「次回予告」とたたみかけ、TVシリーズを観ている感覚を味わえる演出も。さらに横浜アリーナでは演奏されなかった「偽りの、再生」から「魂のルフラン」へとつなぐ『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト再生』のラストをそのまま再現したような、ファンにはたまらないセットリストで終演となった。

横浜アリーナでのプレ公演を経て、今回は大阪・東京の2公演のみの開催となったが、今後レギュラー化されることが期待される。

また、「BACK TO NEON GENESIS」東京公演にあわせて2018年より続く吹奏楽版コンサート「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニーが、2026年10月に東京、11月に兵庫にて開催することが発表された。

2018年の初演から日本国内では6回目の開催となる今回、指揮・編曲の天野正道に加え、シリーズを象徴するシンガーである高橋洋子と、世界を舞台に活躍するトランペッター、エリック・ミヤシロがスペシャルゲストとして登場。演奏は『東京佼成ウインドオーケストラ』(東京公演)、『Osaka Shion Wind Orchestra』(神戸公演)と、東西のトップ楽団が務める最高峰の布陣でお届けする。

●イベント情報
吹奏楽版コンサート「エヴァンゲリオン」ウインドシンフォニー
東京公演:2026年10月4日(日)16:00開演 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
兵庫公演:2026年11月3日(火・祝) 16:00開演  神戸国際会館こくさいホール

【出演】
指揮・編曲:天野正道
ゲストシンガー:高橋洋子
ゲストトランペット:Eric Miyashiro(エリック・ミヤシロ)

演奏:東京佼成ウインドオーケストラ(東京公演)、Osaka Shion Wind Orchestra(兵庫公演)

エヴァ公式アプリ「EVA-EXTRA」からのチケット最速申し込みが4月26日(日)23:59まで受付中
https://eva-extra.app/universal/e7335a5f-db13-4d69-8441-1aedff0485b3

関連リンク

イベント公式サイト
https://tickets.kyodotokyo.com/evaws/

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