11年前の事故以来中止されていた、滋賀県東近江市の「大凧」を揚げる伝統行事が5月2日行われました。

 東近江市の「大凧揚げ」は国の無形民俗文化財にも選ばれている伝統行事ですが、2015年に大凧が落下して観客1人が死亡、6人が重軽傷を負う事故があり、その後中止が続いていました。



 しかし、主催団体が伝統の継承を目指して去年、大凧を新たに製作し、安全対策を見直した上で2日、11年ぶりに再開。

 地元の人らが協力して約200kgの大凧を勢いよく引きましたが、風が弱く約1m揚がったあと着地しました。

 (東近江大凧保存会 山田敏一会長)「この文化をここで終わらせてはいけないと思う方が多かった。(約1m揚がったことは)非常に立派な記録だと思います」

 主催団体は今後の開催について、市などと協議し検討したいとしています。

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