徳島県の後藤田正純知事が、北海道への高校の修学旅行について「クマが出たら終わり」などと発言したことに問題があるとして、県議会で知事に対する問責決議案が7日提出され、可決されました。

関係者によりますと、後藤田知事は今年8月に開かれた町村長との意見交換会で、県内の高校の北海道への修学旅行について「クマが出たら終わり」などと発言しました。



その後、知事は「注意喚起を促す趣旨だった」と釈明しましたが、北海道の鈴木知事は「看過できない」と批判しています。

7日の徳島県議会では、最大会派の自民党などが「県民や自治体との信頼関係を損ない、看過できない状況だ」として後藤田知事に対する問責決議案を提出。賛成多数で可決されました。

知事に対する問責決議案が可決されるのは24年ぶりです。

議会の閉会後、問責決議を受けたことについて報道関係者からコメントを求められた後藤田知事は「議会の可決は非常に重く受け止めたいと思います。言葉足らずで、誤解を受けないように、慎重に発信をしていきたいと重く受け止めたところです」と述べました。

一方、後藤田知事は、再選に向けて来春の知事選に出馬することを議場で表明したと明らかにしました。

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