◆天皇杯 ▽3回戦 浦和―大宮(7日・NACK5スタジアム大宮)

 J2大宮は7日、天皇杯3回戦で、J1浦和との「さいたまダービー」に臨む。試合は本拠地のNACK5スタジアム大宮で午後6時キックオフ。

浦和とは今季開幕前のプレシーズンマッチでも対戦し、2―2で引き分け。今季から就任のナルシス・ペラッチ・ナダル監督(37)は「(プレシーズンマッチでは)すごくいい試合が出来たので、とても楽しみにしている」と対戦を心待ちにし、「自分たちがしっかりとエネルギーを持って挑んで、ファンの皆さんにいい結果をお見せしたい」と意気込んだ。

 浦和と公式戦で対戦するのは、J1に在籍していた2017年8月5日以来9年ぶり。この試合では1―1の後半24分にMF柏木陽介のゴールで浦和が勝ち越したが、試合終盤の同43分にMF瀬川祐輔(現・柏)がクロスからヘディングシュートを決めてドロー。浦和に勝てば、同年4月30日以来(1〇0)となる。

 大宮と浦和はそれぞれ別の市だったが、2001年に旧与野市を含む3市併合により同じさいたま市となった歴史的背景があり、この試合も白熱した展開が予想される。過去にプレミアリーグで指導した経験もあるスペイン出身の指揮官は、ウェストハムで経験したロンドンダービーなどに言及した上で「ダービーは特別な試合。選べるのであれば、毎週ダービーをやりたい」と語る。

 浦和はチョ貴裁(チョウ・キジェ)監督を迎え、開幕こそ3連敗と低調な滑り出しだったが、そこから公式戦7戦6勝と立て直した。J1屈指のビッグクラブとの対戦のため、ナダル監督も「もちろん相手がJ1のチームなので、自分たちにとってとても大きなチャレンジになるのは理解している。試合ではどういった役割になるのか、と」と挑戦者の立場になることを理解している。その上で「小さいクラブがビッグクラブに勝つこともある。

なので、このフットボールというスポーツを、みんなが見たいと思うのではないでしょうか。規模、サイズが大きいチームが毎回勝つわけではない。勇気、情熱、熱量を持ってプレーしないとけない。ダービーに関しても100%を出す準備をして挑みたい」と気合を入れた。

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