奈良市の平城京跡で、「奴婢の売買」について記された木簡が見つかりました。

奈良市教育委員会によりますと、「奴婢の売買」について記された木簡は、去年12月から今年6月にかけて行われた平城京跡の発掘調査において井戸の跡から発見されたということです。



「奴婢」は古代の身分制度のもと所有者に支配され、売買・譲渡の対象とされていて、見つかった木簡には「27歳の女性を8貫文で売り渡した」といった内容などが記されていて、木簡での発見は国内で初めてだということです。

(奈良市埋蔵文化財調査センター・公門杏実さん)
「売主と買主同士のやりとりという点で今までにあまりない資料ということで重要かなと考えています」

市の教育委員会は今後も調査を続けていきたいとしています。

編集部おすすめ