【モデルプレス=2026/04/20】5月4日よりPrime Videoにて独占配信されるドラマ「憧れの作家は人間じゃありませんでした」で主演を務めるSixTONES京本大我(きょうもと・たいが/31)と、共演の桜田ひより(さくらだ・ひより/23)にインタビュー。後編では、初共演とは思えないほど息の合った掛け合いを見せる2人の、お互いの印象や意外な素顔、そして撮影を支え合った信頼関係に迫る。


◆京本大我主演「憧れの作家は人間じゃありませんでした」

本作は、美しき吸血鬼作家・御崎禅(京本)と、人外に翻弄される新米編集者・瀬名あさひ(桜田)のトラブルだらけな日々を描く新感覚の“ファンタジー×サスペンス×事件解決ドラマ”。御崎は、人外ならではの能力や推理力を発揮して難事件を華麗に解決していくが、どこか厭世的で生きがいを見失いつつあった。しかし、あさひをはじめ、周囲との交流や、数々の事件の解決を通して、少しずつ本来の愛情や友情、人間的な感情を取り戻していく。

◆京本大我&桜田ひより、互いへのリスペクト語る

― お互いの印象を教えてください。

京本:「Golden SixTONES」(日本テレビ系/毎週日曜よる9時~)に一度出演していただいたことはありましたが、こうしてしっかりご一緒するのは今回が初めてで、すごく大人な方という印象です。台本を読んでいる段階ではまだキャスティングを聞いていなかったのですが、桜田さんに決まったと聞いて、ぴったりだなと感じました。お話しさせていただくと、芯がしっかりしていて、その上で優しさも兼ね備えている。そういった部分が、あさひとの親和性をさらに高めている気がします。一ノ瀬(颯)くんを含めた3人でのシーンも多いのですが、撮影を重ねるごとに2人へのリスペクトが増していますし、勉強になることや助け合えることもたくさんあって心強いです。

桜田:以前バラエティでご一緒させていただいた時に、グループで活動されている姿が強く印象に残っていました。今回こうしてお芝居でご一緒することになり、京本さんの持つ感性や役への捉え方に触れて、改めてすごいなと感じています。吸血鬼という役どころは、どうしても現実味がなく、ファンタジー要素としてまとめられてしまいがちですが、京本さんが演じることで、すごく現実味を帯びてくるんです。
特殊な能力を持ちながらも、どこか人間味を感じさせるところは、京本さんが本来持っている核の部分と共通しているのではないかなと、勝手ながら感じています。

京本:ありがとうございます。

◆桜田ひよりが驚いた京本大我の“甘酒エピソード”

― お二人だからこそ知る、お互いに意外だなと感じた一面はありますか?

桜田:最初は、完璧な方という印象でした。作品の中でとても長いセリフがあるのですが、そこも一発OKで決められていて。非の打ちどころがない方なのかなと思っていたのですが…。

京本:そのままのイメージでいければ良かったのですが、撮影が2ヶ月もあると、やっぱりボロが出てきますね(笑)。

桜田:そのまま最後まで乗り切れたら良かったのですが(笑)。でも、チャーミングなところを兼ね備えていて、少し天然なところもありつつ、そんな自分を否定せずに、ちゃんと受け止めていて。素敵な一面だと感じました。

― 完璧すぎると近寄りがたく感じてしまうこともありますが、そういった一面があるからこそ、より親近感が湧くこともありますよね。

桜田:そうですね。人間味って大事なんだと思いました(笑)。


京本:甘酒を教えてもらったよね。僕はずっと甘酒をお酒だと思っていたんです(笑)。現場で甘酒ラテをいただいたので、桜田さんに渡したのですが、まだ撮影が残っていたので「これ、アルコールは入っていないから大丈夫だよ」と渡したら…。

桜田:「え、それはそうですよね?」って(笑)。

京本:驚きました。「酒」って書いてあるのに(笑)。てっきりお店の方が撮影中の僕たちに気を遣って、アルコール抜きにしてくれたのだと思っていたのですが、それが普通だったんですね。

桜田:あははは(笑)!

◆京本大我&桜田ひより、息ぴったりの掛け合い

― 京本さんから見た、桜田さんの意外な一面はありますか?

京本:すごくほんわかされている印象を勝手に持っていたのですが、実際にご一緒してみると、さっぱりされていますし、芯をしっかり持っていて、魅力の一つだなと感じました。

桜田:やっぱりお笑いの中には、ツッコミ担当とボケ担当という役割があると思っていて。

京本:どういう話(笑)?

桜田:ツッコまざるを得ないというか(笑)。甘酒の件もそうですが、誰かが回収しないと京本さんが野放しにされてしまうと思って。

京本:たしかにね(笑)。
本当に助かっています。

桜田:私がボケて、ツッコまれることもあるので、ちょうど良いバランスでボケとツッコミが入れ替わっているなと感じます。

京本:だから、この2人で「M-1グランプリ」に出たら、結構いろいろなパターンのネタが生まれるかもしれません。

桜田:いいところまではいけるかも。優勝はできないかもしれない(笑)。

京本:優勝はできないんだ(笑)。僕たちトリッキーだからね。

― 京本さんが桜田さんにツッコむこともあったのですね。

京本:最初の頃は、むしろ僕がツッコむことの方が多かった印象があります。桜田さんが面白くて。「面白い」と言われるのも好きだよね?

桜田:はい(笑)。

京本:すごく明るい方なんです。
あと、一ノ瀬くんもムードメーカーです。少し天然なところがあって、面白いことを言ってくれるので、現場ではずっと3人でボケとツッコミを繰り返していました。スタッフさんやカメラマンさん、助監督さんも含めて、現場の皆さんと常に和気あいあいとしていました。シリアスなシーンがあっても、カットがかかればすぐにまた笑いが生まれるような、メリハリのある現場でした。

― 桜田さんは、京本さんにツッコまれたことで印象に残っていることはありますか?

桜田:私が言い間違いをすると、すぐ気づいてくださるので、そういう時にツッコまれました。もしそのツッコミがなかったら、私はずっと間違ったまま生きていくところでした(笑)。

京本:そうやって、お互いに助け合っていたということで(笑)。

― 以前、京本さんは桜田さんの印象について「笑い方が警報機みたい」とおっしゃっていました。

桜田:ひどいですよね(笑)?

京本:その節は申し訳ない。決して、警報機に似ている笑い声という意味ではなくて(笑)。僕がメイク室にいて、桜田さんが遠い場所にいても、笑い声がしっかり聞こえてくるんですよ。声が響き渡るということを言いたかったんです。


桜田:……はい。

京本:あれ、納得されていない(笑)?それはそうだよね。ひどいこと言ってるもん(笑)。要するに、お腹の底から声が出ている、ということを伝えたかったんです!でも誰よりも笑ってくれますし、その笑い声のおかげで現場が明るくなります。

桜田:嬉しいです。じゃあ、これからも警報機を鳴らしていきたいと思います(笑)!

◆撮影現場は「平和主義者の集まり」

― 現場ではどのようなお話をされていることが多いですか?

京本:映画やエンタメの話が多いです。僕はマーベル作品が大好きで、その影響で一ノ瀬くんも少ししか観たことがなかったのに、1作目から観返し始めてくれて。僕らとの共通の話題作りのために観てくれている部分もあると思うのですが、ハマってくれて嬉しかったです。

桜田:私も洋画が好きなのでSFやアニメの話をしていました。あと、人外の皆さんにそれぞれ特徴があるので、そのお話をさせていただいていました。

京本:もしこの作品にシーズン2があったら、どんな人外が出てきたら面白いか、という話もしたよね。皆で調べて「こんな人外やる?」みたいな妄想トークをしていました。


― 今作でお二人はバディのような関係性になるかと思いますが、バディ感を出す上で工夫されたことはありますか?

京本:“いじり・いじられ”のやり取りもありつつ、普段のコミュニケーションの取り方は役柄の関係性に近いものがあります。距離感が大きく変わらないので、お芝居もしやすいです。あとは一ノ瀬くんを含めた3人のチームワークが大切なので、空き時間に皆で食事をしたり、こまめにコミュニケーションを取っていました。

― 自然と生まれるコミュニケーションが、作中のバディ感にも良い影響を与えていたのですね。

京本:特別に意識していたわけではないのですが、共通の話題も多かったので自然と距離が縮まっていきました。

桜田:それぞれが持っている空気感のバランスが良かったんだと思います。誰か一人が突出して何かを主張するというよりは、3人の間に流れるリズムが本当に心地良くて、無理をせずとも、自然と今の形に辿り着いたという感覚です。

京本:“平和主義者の集まり”みたいな感じでしたよね。

桜田:本当に終始穏やかな現場でした。

― 現場でポテトパーティーを開催されたというお話も伺いました。

京本:まさに、この前ですね。撮影の合間にちょっとした空き時間ができたので、控え室でポテトやナゲットをたくさん買って食べたら楽しいかなと思って、スタッフさんの分も買って、ひたすら食べ続けていました(笑)。最後まで食べていたよね?

桜田:はい。私が1番最後まで食べていました。食べることが大好きなんです。

京本:僕がびっくりしたのは、最初の撮影の頃に好きな食べ物を聞いたら、食い気味で「お肉!」と言われたんです(笑)。だから「あ、ルフィだ」「こんなルフィみたいな女の子いるんだ」と思って。ポテトパーティーでも、僕と一ノ瀬くんはお腹がいっぱいになってだんだん手が止まってきたのに、桜田さんは黙々とずっと食べ続けていて。あの時の「お肉!」という答えの説得力を改めて感じました。

ただ、普段は僕もめちゃくちゃ食べるので、本当は僕のポテンシャルを見せつけたいところですが、今は制限中で…。だから、あれは本気じゃないです(笑)。本当はもっといくから。

桜田:すごいですね。じゃあ私を超えてくるんですね?

京本:勝ったと思わないでほしい。

桜田:悔しい(笑)!

― 改めて、共演してみてお互いの「ここがすごい!」と感じた点や、助けられたところを教えてください。

京本:たくさんあります。桜田さんはすごく現場に慣れていらっしゃいますし、お芝居はもちろん、人柄もすごく大人です。プレッシャーのかかるシーンや、寒い外で長ゼリフを言わなければならない場面、感情を爆発させるシーンもお互いにありましたが、相手が桜田さんだったからこそ、自分が持っている以上の感情や熱量を引き出してもらった瞬間があったと感じています。どっしりと居てくれるという安心感がありました。

桜田:京本さんは特にセリフ量が多く、聞き馴染みのない言葉もたくさん含まれていましたが、聞いていてすごく理解しやすかったです。「どこで区切れば聞きやすくなるか」「どこを強調すればスッと心に入ってくるか」といったセリフの調整を細かくされていて、聞いていて本当に心地良かったです。ただ文字としてセリフを追うだけでは頭に入ってきにくい内容でも、京本さんが自分の中で理解を深めてから相手に届けようとしてくださるので本当にありがたかったです。撮影の最初から最後まで、ずっと穏やかで楽しく過ごせたのは、京本さんの温かい人柄があったからこそだと思います。

― 素敵なお話をありがとうございました。

◆京本大我&桜田ひより、素顔に迫るQ&A

Q.共通点の多いお二人ですが、逆に真逆だと感じたところは?

桜田:あります!私、アクセサリーがとても好きなのですが、京本さんは普段アクセサリーをつけないとおっしゃっていたので、そこは真逆かなと思いました。

京本:持っているのは腕時計くらいで、アクセサリーは持っていないんですよ。でも、周りの方が身につけているのは、素敵だなと思います。

Q.お互いから見て“似合いそうな人外”は?

京本:雪女!

桜田:その心は?

京本:美しい白さ。冬っぽいかなって。

桜田:肌の白さ!

― 桜田さんはいかがですか?

京本:でも吸血鬼役だから、吸血鬼にしか見えないよね。

桜田:そうですね。吸血鬼以外はあまり思い浮かばないですね…。このビジュアルは活かすべきだと思います(笑)。となると、人外は基本的にビジュアルが変わってしまうので、やっぱり吸血鬼しかないですね。

Q.もし「M-1」に出場するなら、それぞれボケとツッコミどちらを担当しますか?

京本:うわ~どうしよう!いざ勝負に出るならどっちでいく?

桜田:ツッコミって間合いとか難しいと思うんです…。でもツッコミなのに、ツッコめていないというのも面白いですよね(笑)。

京本:なるほどね。ツッコミ担当ではあるけど、本来のツッコミとは少し違う、みたいな。じゃあそれでいきますか。だから本当のツッコミはお客さんにお任せで!

(modelpress編集部)

◆京本大我(きょうもと・たいが)プロフィール

1994年12月3日生まれ、東京都出身。2020年1月22日、SixTONESのメンバーとしてCDデビュー。2024年にクリエイティブ・プロジェクト「ART-PUT」を始動し、アーティストとして活動の場を広げ続けている。俳優としてもドラマ・映画・舞台と多岐にわたる作品に出演しており、現在はドラマ「10回切って倒れない木はない」(日本テレビ系/毎週日曜よる10時30分~)に出演中。

◆桜田ひより(さくらだ・ひより)プロフィール

2002年12月19日生まれ、千葉県出身。幼少期からドラマ、映画に出演し、俳優として活躍。第47回日本アカデミー賞では「交換ウソ日記」で新人俳優賞、第17回TAMA映画賞では映画「この夏の星を見る」「大きな玉ねぎの下で」で最優秀新進女優賞を受賞した。待機作に、映画「モブ子の恋」(6月5日公開予定)、「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS」(8月21日公開予定)がある。

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