【山城博明通信員】琉球國祭り太鼓ボリビア支部結成25周年記念公演がこのほど、ボリビアのサンタクルス市とオキナワ移住地で行われた。テーマは「心の橋」。
アルゼンチン、ブラジル、ペルー、メキシコ、米国からの38人に加え、地元ボリビアからは支部メンバーやOB、ジュニアら総勢120人が多彩な演目を披露した。
 サンタクルス市内の公演はサンタ・アナ校の体育館であった。琉球國祭り太鼓は近年、ボリビア社会で太鼓グループとして幅広く知られており、会場には2千人ほどが駆け付け、響き渡る太鼓の音色と演舞を楽しんだ。
 オキナワ移住地の会場はオキナワ日本ボリビア協会の文化会館ホール。地域住民をはじめ300人余りが来場し迫力満点の演舞を満喫した。
 新垣美奈琉球國祭り太鼓ボリビア支部長は「これからも心の橋をつなぎ続け太鼓の音、心の響きを次の世代へ、そして多くの方々へ届けたい」とあいさつ。地域や団体、企業などの協力に謝意を表した。
 平良直樹オキナワ日本ボリビア協会長代行(当時)は「先輩方から次世代へうまく引き継がれ、今日ではボリビアのいろいろな行事に招待され、素晴らしい演舞を披露して国民からも高く評価されている」とたたえた。
 初代支部長を務めた比嘉健さんは「簡単な道のりではなかったが、太鼓への情熱と、いつでもどこでも感動を届ける決意を胸に活動してきた」と25年の歩みを感慨深げに振り返った。
 オキナワ移住地での公演は「迎恩」「祈り」「結び」「大志」「一音一心」「橋」6章構成。各演目の終了ごとに会場から歓声や指笛が鳴り響いた。最後はカチャーシーで盛り上がった。

(写図説明)ダイナミックな演舞を披露する琉球國祭り太鼓ボリビア支部のメンバー=1月、ボリビア・オキナワ第1移住地
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