【南風原】南風原町新川の小規模デイサービス故郷(ふるさと)は25日、人工知能(AI)を業務効率化に取り入れる勉強会を同施設で開いた。ケアマネジャーや生活相談員ら近隣施設も含めて8人が参加し、議事録や計画書をスムーズに作るこつを中小企業診断士から学んだ。

 故郷の平良仁志代表によると、介護現場では膨大な書類作成に時間が割かれ、利用者へのサービス低下が懸念される現状がある。生成AIを上手に使うことで利用者の困り事に適切に対応できるようにと企画された。
 講師は中小企業診断士の小湾喜智さん。AIを使って何をするかという目的意識が大事と強調し、「利用者や家族に向き合い、いかに良い生活を過ごしてもらうかという本来の業務に集中することができる」とアドバイスした。
 1人暮らしのお年寄りの意欲低下やひきこもりなど実際の事例をいくつか挙げ、グループで改善点を探り合った。要望が異なる家族と利用者の課題について、議事録や改善案の要約をチャットGPTを使って作成。それを基に実現可能な提案を話し合った。(南部報道部・溝井洋輔)
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