【北部】強い勢力で1日に沖縄本島に直撃した台風6号。北部を中心に3日まで停電が続いた所があった。
長時間不便を強いられた地域では企業や行政が支援に動いた。
 約360世帯が暮らす本部町伊豆味区では、早い所で1日正午ごろから停電したという。3日正午時点で240戸が復旧していなかった。
 ジャングリア沖縄(今帰仁村)を運営するジャパンエンターテイメントは3日、同区をはじめ今帰仁村、名護市で停電・断水の影響を受けている地域の住民を対象にスパ施設を無料で開放した。佐藤大介副社長は「ジャングリアの緊急災害対策本部でも地元住民への対応を視野に入れようと準備してきた。少しでも住民の方の安心につながれば」と話した。
 本部町はこの日、午前中から伊豆味区公民館に電気自動車を置き、区民の充電を支援した。スマートフォンを充電するため訪れた宇津井トモ子さん(70)は「1日から断続的に停電が続き、家族との連絡もできず、冷蔵庫の中の食料も捨てた」と話し、いち早い復旧を願った。(北部報道部・大庭紗英、吉川毅)
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