2024年に名護市の安和桟橋で辺野古新基地建設に抗議していた70代の女性と、警備員の男性=当時(47)=がダンプカーに巻き込まれた死傷事故で、県警は5日にもこの女性を重過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。女性が進行中のダンプカーの前に出たことで、止めに入った警備員男性が死亡したと判断した。
起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられる。捜査関係者への取材で分かった。
 ダンプカーの運転手の男性は自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、ダンプカーを誘導していた別の警備員の男性は業務上過失致死傷容疑で書類送検する方針。
 事故は24年6月28日、安和桟橋の作業ヤードの出口で発生。ダンプに接触した警備員男性が死亡し、抗議の女性が大腿骨(だいたいこつ)骨折などの重傷を負った。
 県警は付近の防犯カメラ映像の解析や事故現場での実況見分、関係者への聴取などを進めてきた。

(資料写真)沖縄県警察本部
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