同番組では、渡辺が憧れのオーストリアを巡る旅に出る。
旅の始まりは、1901年創業の老舗文具店。旅の相棒となる1冊のノートを手に出発する。ウィーンのシンボル・シュテファン大聖堂に到着すると、初の海外単身ロケにどこか不安を隠せない様子。世界一美しいと称されるカフェKHMでは、ユネスコ無形遺産にも登録されているウィーンのカフェ文化を堪能し、19世紀末のウィーンを代表する天才画家であるグスタフ・クリムトの壁画に心奪われる。
音楽の都ウィーンも訪れる。世界三大劇場のひとつウィーン国立歌劇場「オペラ座」では世界最高峰の華麗な舞台に圧倒される。中世初期創建のペーター教会では、実際にモーツァルトが弾いていたパイプオルガンを現地のオルガニスト奏者が生演奏。時代を超えて愛される音色に渡辺も酔いしれる。
渡辺は、オーストリア発祥のザッハトルテ&ウィンナーシュニッツェルを堪能し、思わずご機嫌な表情に。
そして、美しいアルプス山脈に囲まれた都市・インスブルックへ。年間60万人が訪れるアートとクリスタルのミュージアムを訪れる。世界が注目する日本人アーティスト塩田千春氏と対談。アイドルとして活躍するかたわら、役者やタレントとしての顔を持つ現在地を見つめ直す機会になる。
普段はメンバーからも「もっと自信持った方がいいよ」と言われ、自分に自信がないと語る場面も。旅の相棒となるノートを携え憧れの地を巡り、心に浮かんだ想いや感情を、その瞬間ごとにペンを走らせ丁寧につづっていく。