同番組は、2000年前のローマ帝国の生活や社会について解明するドキュメンタリー。
天海はロケを振り返り「とても楽しく旅をさせていただきました」とにっこり。10年ぶりドキュメンタリー番組の出演について「お話をいただいたとき、ポンペイは人生で一度はいってみたい場所だったので、これはチャンスだと思い『ぜひ行きたいです!』とお返事しました」と明かした。
ロケでは自分の足で遺跡の隅々まで歩いたといい「2000年前どう生きたのかを探るために、興味あるところ全て回り、なんとも不思議な気持ちになりました。その時代の人が歩いて出てきそうな雰囲気」と回顧。「あまりご存じないという方にも楽しんでいただけるようになっていると自負しています」と力強くアピールした。
旅を通して「まさに温故知新」と学びがあったと話す天海。「あの時代からどれだけ変われているんだろう。すごく便利で、いろんなものが手に入りやすい時代だけど、(人間として)ベースのものが薄れていっているんじゃないかなという気持ちになりました。人と話をしたり、外に出て観察したり、何かを感じたり、伝えるということが薄れているような気がして私も反省しました」と語っていた。