お笑いコンビ千原兄弟千原ジュニアが企画した番組『千原ジュニアの座王』(制作著作:カンテレ、英題:The Laughing Throne)のグローバル展開に向けて、カンテレと吉本興業は、フランス・パリのエンターテインメント企業であるバニジェイ・エンターテイメントとフォーマット契約を締結した。22日、カンテレが発表した。


 カンテレと吉本興業がグローバルフォーマット契約を締結したバニジェイ社は、25の国と地域にわたり130社以上のクリエイティブ企業を擁し、世界で年間平均16000時間のコンテンツと3000件のライブイベントを提供する世界最大級のエンターテインメント企業。

 同契約により、フランス、米国、英国等、バニジェイが有する世界25の国と地域、約130の制作会社からなる強力な制作ネットワークを通じて、『千原ジュニアの座王』のローカル版の制作および放送・配信を含む展開が進められることになる。

 『座王』は、漫才やコント、ピン芸などの作り込んだネタではなくショートネタを競い合う、いわば“笑いの総合格闘技”。ルールは、芸人たちが【大喜利】【ギャグ】【モノマネ】などのお題が書かれたイスを使ってイス取りゲームを行い、座れなかった芸人は「このお題だったら勝てる!」と思う芸人を指名。指名された芸人のイスに書かれたお題に沿ってネタを披露し、2人のうちどちらが面白いかを審査委員長が判定。最後まで勝ち残った者が“座王”に輝く、というもの。2017年からカンテレで毎週金曜深夜にレギュラー放送中。

【コメント】
■千原ジュニア
海外でも自信を持って楽しんでいただけるフォーマットだと思うので、ぜひ多くの方に楽しんでもらえる番組になればと思います。

■関西テレビ放送番組プロデューサー・池田和彦氏
関西ローカルの深夜特番でスタートした小さな番組に対して、まさか海外展開というお話をいただけるとは思いもよりませんでしたので、驚きを隠せません。契約してくださったバニジェイ・エンターテインメント様には深く感謝を申し上げます。
(諸説ありますが)欧米の「musical chairs」という遊びが起源ともいわれる椅子取りゲームに、日本独自の「大喜利」というお笑い文化がミックスされた『座王』が、世界中の人たちにどう表現されるのか今から楽しみです。
このゲームの企画原案者である千原ジュニアさんをはじめ、日頃奮闘してくださっている芸人の皆様方も喜んでくださっていると思います。
将来的には、言語や文化の壁を超えて、世界各国の“座王”たちが集う世界大会みたいなこともできたら面白そうですね。
本家座王も東西2大ツアー(2026年11月1日:大阪城ホール、2027年3月29日:日本武道館)を控えておりますので、スタッフ一同、コツコツとがんばってまいります。

■Banijay Entertainment フォーマット買付責任者・Helen Greatorex
吉本興業とのパートナーシップは、すでに『絶対に笑ってはいけない』によって大きな成果を上げており、『座王』の獲得は、当社のコメディポートフォリオをさらに強化するうえで自然な次の一手です。“椅子取りゲーム”を思わせるノスタルジックな要素は本作ならではのユニークな強みであり、そこに出演者の瞬発力が試されるシンプルかつ秀逸な即興コメディが掛け合わされています。その柔軟性の高さはローカル版制作にも最適であり、さらに競争性の高さがスリルと緊張感を加えています。
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