歌手の藤原さくらが16日、都内で行われた 映画『NEW GROUP』(6月12日公開)完成披露上映会に登壇。同作品の主題歌制作の裏側を語った。


 主題歌「new world」を手掛けた藤原は、下津優太監督から「合唱の曲」とリクエストがあったことを明かした。「どういう始まりがいいんだろう」と悩み、「これまでで一番難しかった」と振り返った。

 同作品は“集団行動”がキーワードになっており、楽曲の閃きがあったのは“駅の改札を通った瞬間の音”だという。「周りに人がいる中で作りました」と制作の裏側を語った。レコーディングには9人の合唱団を呼んで臨んだそう。「没になっちゃいましたが、狂気を感じるパートの時に叫ばせてみたり」と試行錯誤した様子。

 下津監督は「何を見せられたんだろうと、ポカーンとなった後に流されるので、いい受け皿になったと思います」とにんまりした。

 同作品は、組体操という「集団行動」における人間の行動心理の根底を、コミカルにそしてシリアスにあぶり出す。主演を務めるのは山田杏奈。家族に問題を抱える、引っ込み思案な普通の高校生の主人公・愛を演じる。青木柚は、愛のクラスメイトであり、海外帰りで日本の学校の協調性を重んじる集団行動に馴染めない転校生・優を演じる。

 イベントにはほかに、山田杏奈、青木柚が登壇した。
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