本作は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、すべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂)を東京都知事にすべく選挙に挑む、新たな“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。
透(渡邊圭祐)を刺してパニックになった通り魔に声をかけるうちに、都知事選に打って出ることをとっさに明かしてしまったあかり。その姿を捉えた動画は瞬く間にネット上で拡散され、体を張ってあかりを守る茉莉も注目の的に。さっそくSNSでは、ド派手な“出馬表明”をぶち上げた謎の2人の正体を特定しようとする動きが始まる。
折しも、五十嵐(岩谷健司)と蛍(シシド・カフカ)が進めていた民政党への切り崩し工作が実を結び、幹事長・鷹臣(坂東彌十郎)に反発する都連会長の葛巻(堀部圭亮)らが離党届を提出。メディアでの歯に衣着せぬ発言で人気を集めるAI企業社長・風間藍生(梶裕貴)を都知事候補に担ぎ出し、流星(松下洸平)と対決する構えをあらわに。選挙戦への関心は一気に高まっていた。
そんな中で、鷹臣の娘である茉莉があかりをサポートしていると世間に知れ渡れば、父娘の対立を嗅ぎつけたマスコミが押し寄せるのも時間の問題。そう考えた「チームあかり」の面々は緊急会議を開き、今後の対策を練り直すことに。取材に備えた想定問答を考えるなか、あかりが「話しとかなきゃいけないことがある」と切り出し、自身の“封印された過去”を打ち明ける。
あかりが取り出したのは、週刊誌の切り抜き。
養護教諭だったあかりは、保健室登校していた生徒の人形作りの才能に気付き、寄り添うことに。しかし、その生徒の母親が人形作りに対して反対、あかりの指導にもクレームを付ける。自分にとって拠りどころとなっていた人形作りを取り上げられた生徒は自暴自棄になり、自殺をほのめかす。あかりが説得し、家族の元へと返すが、結局、その日、生徒は親と口論の末、飛び降り自殺を図ってしまう。
あかりは責任を問われ出勤停止に。さらにあかりの行動が写真に撮られており、SNSで拡散。SNSで飛び交う誹謗中傷に苦しんでいたことを打ち明ける。
出馬会見を前に、あかりの元に当時の生徒から手紙と人形が届く。生徒もまたあかりのことを忘れずにいたことがつづられており、その手紙にあかりは涙を流す。そして、出馬表明会見では、その生徒へのメッセージとともに、力強い言葉で出馬表明した。
あかりの過去が明らかになった第7話。

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