東京六大学野球春季フレッシュトーナメント第1日 Aブロック▽慶大8―6東大(2日・神宮)

 6連覇を目指す慶大が、東大を大逆転で下して白星スタートを切った。5点を追う9回に、2本のアーチを含む6安打を集めて一挙7得点で試合をひっくり返した。

 3点差に迫り、なお9回1死一、二塁の好機で、途中出場の山田望意(のい)捕手(1年=慶応)が左翼へ起死回生の同点3ラン。二塁を回って大きくガッツポーズを繰り出したルーキーは、「いい結果につながって、うれしさがちょっと出過ぎた感じです(笑)」と、大逆転勝利へとつながる一発を振り返った。

 山田は昨夏の神奈川大会開会式で、慶応の主将として選手宣誓を務めた。その際、選手宣誓では珍しく全選手に向けて、「本大会中、お互いの好プレーに対して拍手や歓声をし、たたえ合うことにしませんか」と嘆願したことが話題となった。大学“デビュー戦”で好スタートを切り、「ここで終わりじゃいけない。秋(のリーグ戦)とか、全日本(大学野球選手権)もありますし、どんどん上のメンバーに絡んでいってチームに貢献していきたい」と力を込めた。

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