巨人は阿部前監督の辞任に伴い、5月26日のソフトバンク戦(東京D)から橋上秀樹監督代行が就任した。

 5月28日には浅野翔吾外野手と増田陸内野手の出場選手登録を抹消。

代わりに中山礼都外野手と増田大輝内野手が1軍昇格した。

 浅野は5月23日に今季初昇格。良い当たりが野手の正面を突く不運もあった中で3試合、10打数1安打、打率1割だった。

 橋上監督代行は浅野の2軍降格について「彼の中では特に守備面での向上っていうのは明らかにあるんですけども」と課題の守備が以前よりは良くなっているとの評価をした。

 その上で「ただ、まだ他の外野手と比較した時に、1軍の方で、終盤の僅差でそのまま守備にいられるかというと、そこは僕らも全幅の信頼を置けるかというと、そこは難しいところだったので。ですから今の戦力的に考えると、目をつぶって置いとけるほど余裕はないという判断で落としました」と説明した。

 浅野の打撃については「打つ方も、内容も少しずつはいいのはありましたけど、守備面を我慢できるぐらいの攻撃力があればまた別なんですけども」と総合的に判断したと明かした。

 また、浅野とともに2軍降格となった増田陸については「ティマが来ましたんで。一、三塁っていうところのポジションがかなり渋滞しつつあるので。ティマも育成6年目。1回ぐらいはそういったチャンスをちゃんと与えなきゃっていうことで。改めて増田陸だとか、この後リチャードもいますから。

そのへんといろいろな比較をしながら、交流戦中か交流戦終わった後もう1回、整理する時の参考にしていきたいなと思います」と考えを示した。

 中山も含め1、2軍の選手に幅広くチャンスを与える方針。もちろん浅野、増田陸にもファームでの状態次第では早期再昇格の可能性は十分ある。柔軟な視点でチーム内競争を見極めていく。(片岡 優帆)

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