◆日本生命セ・パ交流戦 2026 巨人―オリックス(2日・東京ドーム)

 巨人・則本昂大投手(35)が今季7度目の先発で5回2/3を2失点と粘投。移籍後初勝利の権利を持って97球で降板した。

 直球は今季最速タイ150キロ。スライダー、100キロ台のスローカーブなども駆使してオリックス打線に立ち向かった。0―0の2回1死から宗、山中、若月に3連打を浴びて1点を失うも、直後にキャベッジが逆転2ラン。大城とのバッテリーで3回、4回は3者凡退に抑えた。

 5回まで82球で被安打4。3―1とリードを広げた6回も続投した。1番・中川に左翼席へのソロを被弾して1点差に迫られたが、渡部、紅林を打ち取って2死。左打者の西川を迎えたところで左腕の高梨と交代。「最初はどうなるかと思ったんですけど…チームのみんなに助けてもらいながら、何とかリードしたまま次の投手につなげたかなと思います」と振り返った。

 3敗目を喫した前回5月26日のソフトバンク戦(東京D)は移籍後最短の4回で7失点。雪辱を期してマウンドに上がっていた。試合前まで6登板で0勝3敗、防御率4・24と勝ち星に恵まれていない右腕。

「若い投手が頑張っている。そこに負けないように」とベテランとして燃えていた。

 巨人は24年からオリックスに6連敗中。一方で則本は楽天時代に通算67登板で28勝16敗。これまで対戦した11球団で最も勝ち星を多く挙げている。パ・リーグの対5球団の中で防御率2.83、被打率.231も最も良い数字だった。

◆則本の今季登板(★は敗戦投手、―は勝敗つかず)

4月2日 中日(バンテリンD)★7回85球5安打2失点5K

9日 広島(マツダ)雨天中止

14日 阪神(甲子園)―6回93球2安打無失点3K

21日 中日(長野)―5回94球10安打1失点4K

28日 広島(東京D)★5回98球12安打6失点3K

5月13日 広島(福井)―7回99球5安打無失点7K

26日 ソフトバンク(東京D)★4回101球6安打7失点3K

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