◆日本生命セ・パ交流戦 2026 DeNA3―7楽天(2日・横浜)

 新主将が執念でつないだ。2日、キャプテン就任が発表された楽天・鈴木大地内野手は1点を追う8回2死一、二塁に代打で出場。

フルカウントから中川虎が投じた131キロフォークに食らいついた。一、二塁間へのゴロは二塁手の三森に好捕されたが、ヘッドスライディングでセーフに。二塁走者の辰己が生還し、同点に追いついた。気迫のプレーで流れを呼び込み、続くマッカスカーが勝ち越しの左前適時打。「とにかく勝ちたかった。泥臭いけどヒットになって良かった」。チームは交流戦初勝利で、連敗を6で止めた。

 三木監督が率いる25年から、チームは主将を置いていなかった。だが、最下位に沈む中、リーダーシップのあるベテランに白羽の矢が立った。シーズン途中という異例のタイミングで託された重責。「前へ前へチームが進むように先頭に立ってやりたい」と決意をにじませる。

 借金12と苦しい状況で、新主将を任された36歳は力を込める。

「Cマークをつけさせてもらって、かなり重い。状況も状況ですし、この年齢でつける意味合いもですし、軽いものではない。みんなで一歩一歩進んでいけたらいい」。鈴木大を中心にチームが一丸となって、トンネルを抜けた。(宮内 孝太)

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