J2磐田の元日本代表GK川島永嗣(43)が2日、磐田市内で行われた公開練習で、5月31日に行われた日本代表の壮行試合・アイスランド戦で、DF吉田麻也の“花道セレモニー”について語った。

 壮行試合で先発起用された吉田は前半14分の交代時に、両チームの選手が花道を作って送り出された。

川島は「選手としてあれだけやってもらえるのは最高なこと。代表でも選手会でも、日本サッカーのために長く貢献してきたからこその出来事だと思う」と称賛。「日本サッカーに貢献してきた一人の選手が、ああいう形でみんなに送り出されるのは、本人にとっても日本サッカーにとっても良かったんじゃないかな」と思いを語った。

 川島は2010年南アフリカ大会から2022年カタール大会まで4大会連続でW杯メンバーに選出。吉田とは長年にわたり日本代表でともに戦ってきた。「基本的に一緒にいましたね」と振り返り、印象を問われると親しさから「顔のでかさです」と冗談を飛ばした。

 また、今回の日本代表GK陣は早川友基=鹿島=、大迫敬介=広島=、鈴木彩艶=パルマ=と新たな顔ぶれがそろった。後輩たちへは「みんなにとって新しい経験になると思う。それだけのキャパシティーはある選手たちなので、思い切ってやってもらいたい」とエールを送った。

 〇…6日のFC大阪戦が、特別大会最後の試合となる。リーグ戦では開幕から8試合連続で90分間での勝利を挙げられず、シーズン途中には監督交代も経験。5月30日のプレーオフラウンド第1戦の栃木C戦もPK戦の末に敗れた。

それでもベテランGKは下を向かない。「自分たちがどれだけ意地を見せられるかの戦いだと思っている」。最後までプロとしての矜持を示す。

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