ラグビー・リーグワン2部の花園(旧近鉄)のSH河村謙尚(26)が2日、大阪・東大阪市内の近畿大学で、法学部の共通教養科目「国際化と異文化理解」の講義に登壇。自身のラグビー人生を振り返り、「ラグビー文化の真の定着」をテーマに学生約70人と意見交換した。

 東大阪市には、ラガーマンたちにとって“聖地”と呼ばれる花園ラグビー場がある。だが、この日の講義に花園近鉄ライナーズの試合を観戦したことがある学生はゼロ。グループディスカッションでは、学生が試合を観戦する習慣をつけるための条件について話し合われ「体験イベントの充実」、「観戦者への特典付与」、「詳しい選手情報が得られる環境づくり」など、さまざまなアイデアが飛び交った。

 河村は東大阪市で生まれ、小学6年まで愛知で過ごし、中学、高校の6年間は祖父母宅のある東大阪市で生活した。現在は社員選手としてラグビー部の運営に携わっており「真剣に考えてくれてうれしかった」と感謝。「意見に出ていた通り、知っている選手がいれば試合を見に来てくれると思う。僕自身も認知してもらえるように、結果を残していきたい」と話した。

編集部おすすめ