タレントのイモトアヤコが連続ドラマに初主演する東海テレビフジテレビ系土ドラ『再生のウズメ』(10月3日スタート、毎週土曜 後11:40)の主要キャストが8日に一挙発表され、キャラクター相関図も公開された。

 漫画家・天堂きりん氏による同名コミック(祥伝社/『FEEL YOUNG』 連載中)を実写化。
元子役から引きこもりとなった40歳の田村ウズメ(イモト)が、便利屋での仕事を通して少しずつ社会や人とのつながりを取り戻していく姿を通じ、「何歳からでも人生はやり直せる」という希望と再生のメッセージをつむぐ。

 ウズメの人生を大きく動かす便利屋・救ちゃんの代表・興梠(コオロギ)を白洲迅が演じるのをはじめ、ウズメの母・咲子役に市毛良枝、父親・久仁彦役に菅原大吉が決定。このほか、大原梓、相島一之、前田美波里が個性豊かなキャラクターにふんし、新人・柴野晃太朗の抜てきも決まった。

 また、ドラマ冒頭のタイトルバックにかかるオープニングテーマを、3人組ポップスバンド・レトロリロンの書き下ろし曲「Dear」が彩ることになった。

■田村ウズメ(40):イモトアヤコ
小学4年生の時に学芸会で「こぶとり爺さん」の主役を演じ、人を笑顔にできる役者の仕事に興味を持つ。母の咲子に頼み、子役事務所に通うようになる。高校卒業と同時に役者を目指して小さな劇団に所属。舞台役者として頑張っていたが、28歳の春、とある出来事をきっかけに、役者をやめ家の部屋に閉じこもってしまう…。そのまま自堕落な生活を続け、気が付けば40歳…自分でもどうしていいか分からない時に、便利屋・救ちゃんの興梠と出会い、なぜか救ちゃんで働くことに。ウズメの再び人生が動き始める。

■興梠侑誠(35):白洲迅
便利屋・救ちゃんの代表。人当たりが良く、褒め上手。
一方でドライな一面もあり、つかみどころのない性格。かつて市役所で生活支援の業務を担当していた。興梠もまた、過去に何かあるようで… 。

<コメント>
原作や脚本から感じた事に通ずるのですが、興梠自身、とても“人”が好きな人物なんだろうなと感じました。時折見せる影のような表情であったり、人間味をしっかり持ちながら演じられたらと思います。
原作は“人”がとても丁寧に描かれている作品だなと感じました。
ポップな雰囲気で物語が進みながらも、気がつけば、芯を食った人間模様の描写に引き込まれている自分がいて、一気に読み進めてしまいました。
夕方テレビを見ていたら、「最近便利屋さんではお墓参り代行の依頼が増えている」という内容の ニュースが流れていて、「へぇ~こんなことも代行してくれるのか~」と関心を持った矢先に、オファーをいただきました。小さな巡り合わせを感じながら、この出会いを大切に、作品づくりをしていきたいと思います。
ウズメの人生の再生はもちろんですが、ウズメさんを通して、興梠を含めた登場人物の心を再生していく物語でもあると僕は感じました。
見てくださった方々の心を少しでも温かくできるような作品にできたらと思いますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

■田村咲子(69):市毛良枝
ウズメの母。
専業主婦でウズメと弟の尊を育ててきた。子供のやりたいことを尊重するやさしい母。12年前、ウズメが傷つき、すべてがうまくいかなくなっていた時、家に戻ってくることを提案した。が、まさかそのまま、娘が引きこもる事になるとは…。このままではいけないと覚悟を決めてからは言いたいことをちゃんと言う強い母親に。 ウズメにとって誰よりも味方でい続けてくれる心強い存在。

<コメント>
咲子さんは、ごく普通に真面目に生きてきた中で、ある日、娘が引きこもってしまった。ただ、日常はいつも暗い顔をしているわけにはいかないので、普通の家族の日常を大切にしながら、できるだけ リアルに存在したいと思っています。
原作や台本を読んでいて、私もウズメかも…と思いました。たまたま俳優を続けさせていただけていますが、ひとつ何かを掛け違えていたらウズメのように自宅で映画見て文句言ってたかもしれないな、と(笑)。そういう意味でこの物語は特別なお話ではなく、どこにでもある物語なんだなと思います。
「ひきこもり」やそういった問題も偏見で決めつけず、もっと普通のこととして捉えて良いんじゃないかなと思います。
形は違っても、身近に同じような人はたくさんいると思います。 この作品を通して、少しでも理解が広がったら嬉しいです。
三次元化することで、原作のウズメや咲子の姿、声、動きと違うと感じる方もいると思います。 そこは、原作の人物像をなるべく裏切らないよう、私たちなりに頑張って再現しています。 何卒お手柔らかに、よろしくお願いいたします(笑)。

■小田切舞(25):大原梓
救ちゃんのスタッフ。主に代行業で活躍。普段はクラブで No.1 ホステスとして働いている。とある事情で興梠とは幼少期からの知り合いで、ほのかな恋心を抱いている。

<コメント>
舞が最初に登場した時は、とても明るくて、周りを盛り上げようとする子なのかなと思いました。
ですが、読めば読むほど、その明るさの裏には想像を絶する痛みを抱えてきたんだと感じました。
その経験があるからこその舞の温度感や人との距離感、繊細さと芯の強さを大切に演じていきたいです。

いろんな事情や悩みを抱えた登場人物たちが出てきますが、まずは気軽に観ていただけたら嬉しいです。
「再生」というテーマも、いろんな捉え方があると思うので、それぞれの感じ方で楽しんでいただけたらと思います。

■鮫島奏(18):柴野晃太朗
美容系男子。救ちゃんのメイク担当。
幼い頃に両親が離婚。現在は祖母のニコと暮らしている。年齢の割に達観した考えの持ち主。メイク以外でも、救ちゃんの仕事を手伝っている。

<コメント>
今回、初めてこんな大役をいただいたので、嬉しさがある一方、「自分に務まるのか」という不安もありました。
監督さんをはじめ、携わる皆さんの作品への熱量を肌で感じ、その不安が期待に応えたいという気持ちに強く変わっていきました。
奏が家族との関係の中で抱えてきた「周りに期待しない部分」や「逃げたい」という葛藤を軸に、大切に表現していきたいです。このドラマを通じて、鮫島奏としても、柴野晃太朗としても成長していく姿にぜひご注目ください。


■ニコ・スミス:前田美波里
奏の祖母。救ちゃんの事務所の近所で貸衣装屋を営んでいる。 ほんわかした空気をまとった穏やかな女性。 興梠が救ちゃんを始めるきっかけにも関わっているようで…。

<コメント>
原作を読んで、本当に人が引きこもってしまうきっかけは、些細なことなんだなということを感じました。
ニコさんはとってもあったかいおばあちゃんなんでしょうね。少し離れたところから優しく見守っていて、みんなが何か足りない、困っているなという時には、ふっと寄っていき、そっと手を差し伸べてフォローしてあげる。
特にニコさんは、周りの方の関係性ができてから、そこに自然と立っていないといけない役柄なので、皆さんとの関係性を見ながら、徐々に役を作っていきたいと思います。
どこにでもいるようなおばあちゃんですが、時々ふっと息抜きする時には、私を見てくださいね!

■鳩山繁則:相島一之
救ちゃんのスタッフ。主に謝罪代行の際に呼ばれる土下座のプロ。 しょうもないダジャレ好きで軽いおっさんに見えるが、実は興梠と初めて出会った頃はカタブツの企業人だったようで…。

<コメント>
すごく軽いテイストで読み始められるんですが、読み終わった後には、「生きてていいんだよ」「失敗したっていいんだよ」と、ちょっとパワーをもらえるようなメッセージが込められていて、すごく素敵な作品だなと思いました。

シゲちゃんは基本的には楽しくその場を盛り上げるような人ですが、やっぱり何かを抱えている。だからこの作品のテーマは大切にして演じたいですね。
シゲちゃんの決め台詞もバンバン言っていこうと思っておりますので、どうかそれも楽しみに見てやってください!

■田村久仁彦(70):菅原大吉
ウズメの父。娘には弱く、ウズメが傷つかないことをずっと祈り続けている。興梠に出会い変わっていくウズメの姿が嬉しく、自分に出来る事なら何でもやってあげようと陰ながら支えることに。

<コメント>
娘のことを本当に大切に思っている気持ちを一番大事にしながら演じていきたいと思っています。一方で、ウズメは40歳、親としてどうしたらいいのか悩むところも表現しつつ、寄り添う父親でいたいですね。
この作品を見て「自分ももうちょっと頑張ろうかな」と思ってもらえるように、僕たちもシナリオを大切にしながら、演者やスタッフの皆さんと一緒に作品を成長させていきたいと思っていますので、優しい目で見ていただけたら嬉しいです。
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