積み立て投資ブームの裏で、キオクシアが1年で50倍近くに爆騰し、個別株への注目が急上昇!大化け銘柄を引き当てれば、数万円の小遣いを大金に変えることも夢ではない。キオクシアに続く、次なる爆騰銘柄を求め、お金が大好き、SPA!が本気で探し尽くした!

日経平均は26万円に到達する!?

キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには...の画像はこちら >>
日経平均株価7万円時代の到来で、株式投資は欠かせない資産形成法になりつつある。さらなる株高を予想する声も高まっているからだ。


「’40年に日経平均は26万円に到達する可能性がある」

野村アセットマネジメントは、’26年6月のレポートでこう示した。レポートによれば、企業成長に加え、インフレ実質経済成長率が重なれば、日本企業の利益は年率10%程度で増えていく可能性があるという。仮に10%増益がこの先14年間続くと、企業の利益は約3.8倍に増え、比例して株高が進むとすれば、日経平均26万円も荒唐無稽な株価ではない、というのだ。

満足するのはまだ早い。個別株に目を向ければ、さらに桁違いの爆上げを見せる銘柄も少なくないからだ。キオクシア(東P・285A)は、直近1年で一時50倍に値上がり。太陽誘電(東P・6976)やイビデン(同・4062)も1年で“ほぼ”テンバガー(10倍)を達成している。

こうした大化け銘柄には、いくつかの共通点がある。1つ目はAI・半導体というトレンドに乗った銘柄であること。新刊『半導体株&AI株投資大全』を上梓する投資家・桶井道氏は次のように話す。

「過去のITバブルとはまったく異なり、AI・半導体市場は実需と関連会社の業績を伴って急拡大し続けている。この流れは不可逆的で、生成AIからAIエージェント、フィジカルAIへとカバーする分野が広がり続けるメガ潮流であり、長期的な値上がり期待があると見ています」

大化け銘柄の2つ目の共通点は…

2つ目はまだ見向きもされないことだ。サラリーマン投資家の弐億貯男氏は説明する。


「知名度や企業規模はまだまだだが、成長余地が大きい中小型株に注目を集めだすと一気に急騰する可能性がある。今までトレンドの陰に隠れていた内需関連銘柄や日経平均採用銘柄以外にも目を向けることが、メガトレンドや急成長を狙うカギになります」

5年で資産100倍を達成した経験を持つテンバガー投資家X氏も次のように話す。

「時価総額1000億円の銘柄が100倍に値上がりするのは想像しにくくても、50億円の銘柄が5000億円に成長する余地は十分にある。以前、日経新聞は『テンバガーする銘柄の7割は時価総額50億円未満』と報じていましたが、これはセカンダリー投資(新規上場した銘柄の通常売買)の有効性を示すデータでしょう。実際、私が保有するネイル事業のコンヴァノ(東G・6574)は上場してから8年の“若い”銘柄ですが、直近2年で一時40倍に急騰しました」

過去にも100倍株は多数存在した!

キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
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100倍株の代表例は事業者向けECサイトを展開するMonotaRO(東P・3064)で、’11~’21年にかけて130倍に上昇した。半導体関連では、アドバンテスト(東P・6857)が’15年から約10年で170倍超に爆騰。光ファイバーなどを製造するフジクラ(東P・5803)は直近5年程度で150倍にまで値上がりしている。

元野村證券で投資系インフルエンサーのきこ氏は“成長”の裏づけをこう読み解く。

「まずは、市場自体が急拡大している分野かが重要。次に、前年比20~30%以上の増収を数年続け、構造的に成長が見込めるビジネスモデルかは必ずチェックします。上場後に業績上方修正を繰り返すのも、大きな成長を続ける銘柄に見られる共通点です」

AIなどの大きなテーマの裏側には、地味だが強い脇役がいる。きこ氏は続ける。

「大手が手を出しにくい市場で存在感を放つ企業や、特定分野で圧倒的な技術・シェアを持つ企業は代替されにくい。
また、海外売上高比率70~80%超の中小型株は円安で業績が上振れしやすい傾向にあるため、特に注目してます」

110回以上ものテンバガー経験を持つ愛鷹氏も「ワイヤーソー技術を半導体装置へ転用したタカトリ(東S・6338)のように事業領域を広げるニッチトップにも要注目」と話す。

100倍期待株を知る敏腕投資家たち

【個人投資家・投資作家 桶井道氏】
キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
個人投資家・投資作家の桶井道氏
資産:2億7000万円
投資歴:27年
注目銘柄:味の素、浜松ホトニクス、アステラ・ラブズ

’20年に資産1億円達成。日米中心に世界の半導体株・AI株へ投資し、現在30超銘柄を保有。9月26日に共著『半導体株&AI株投資大全』(すばる舎)刊行

【テンバガー・ハンター 愛鷹氏】
キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
テンバガー・ハンターの愛鷹氏
資産:4億円
投資歴:18年
注目銘柄:日油、アシックス、寿スピリッツ

現役サラリーマン投資家。超分散個別株投資で資産を築く。通算115銘柄の10倍株を達成。著書に『サラリーマン投資家が10倍株で2.5億円』(ダイヤモンド社)

【10倍株ハンター テンバガー投資家X氏】
キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
10倍株ハンターのテンバガー投資家X氏
資産:5億円
投資歴:20年以上
注目銘柄:デジタルグリッド、フィットクルー、技術承継機構

’03年に投資を開始。15年以上負け続けたが、’19年からIPOセカンダリー投資を開始して資産は一時10億円超に。著書に『トイレスマホで「無限10倍株」

【現役サラリーマン投資家 弐億貯男氏】
キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
現役サラリーマン投資家の弐億貯男氏
資産:3億円
投資歴:24年
注目銘柄:プレミアグループ、IPS、クラシル

割安かつ持続的成長が見込める中小型株への投資で資産を増やし、3億円を達成。ブログ「サラリーマンが株式投資で2億円を目指してみました」を運営

【元・証券マン投資家 きこ氏】
キオクシアは1年で50倍。「次の100倍株」を本気で探すには?敏腕投資家5人が教える“大化け銘柄”の条件
元・証券マン投資家のきこ氏
資産:1億2000万円
投資歴:7年
注目銘柄:メック、ELEMENTS、HUMAN MADE

JUNGLE TOKYO GINZA在籍。’17年、野村證券入社。営業を経験し、CEO賞を受賞後、キャバクラへ転職。
YouTube「きこの5億りバントへの道」も運

※2026年9月16日号より

取材・文/週刊SPA!編集部

―[[100倍株]の摑み方]―
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