◆米大リーグ ドジャース―レッズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が7日(日本時間8日)、本拠地・レッズ戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。5試合ぶりの待望の復帰となる。

 大谷は2日(同3日)の本拠地・カージナルス戦で今季初の1試合4三振を喫し、移籍後ワーストの60打席ノーアーチ。ロバーツ監督も「腕を振ったり、顔をしかめたりしていたのを見たし、いつものスイングではなかった。明らかに何かをかばっていた」と言うほど、大谷の体が危険なサインを発していた。実際に左膝痛、右上腕の張りに加えて、首の周辺の違和感を訴えていたことも判明。満身創痍(そうい)で負傷者リスト(IL)入りも検討されていた。

 3日(同4日)の同戦で31試合ぶりに欠場すると、連続欠場は移籍後最長の4試合まで伸びた。ただ、4日(同5日)に練習を再開し、5日(同6日)には打撃練習を再開と復帰への階段を着実に上がっていた。6日(同7日)の本拠地・ナショナルズ戦の試合前には指揮官が「昨日(5日)は良い一日だった。このまま状況が変わらなければ、明日には準備が整っているはずだ」と7日(同8日)からの復帰を示唆。だが、6日の1点を追う8回にはベンチに現れ、ヘルメットや防具を着けて代打待機。実現することはなかったが、一日前倒しの“電撃復帰”もすぐそこまで来ていた。試合後、ロバーツ監督は実際に状況次第では代打で起用していたことを明かし、「私の予想では明日(7日)の先発メンバーに入る。

彼は1番を打つと思う」と具体的に言及していた。

 8月28日(同29日)のブルペン入りを最後に今もまだキャッチボールを再開できておらず、今季中の投手復帰は絶望的だが、ひとまず打者専念で復帰を果たした。ホームランは8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦の3回に6年連続となる30号2ランを放ってから止まっており、以降の60打席は49打数6安打の打率1割2分2厘、19三振、11四死球、打点も「0」と不振が続いていた。相手は今季15勝の難敵バーンズだが、出場13試合ぶりの豪快なアーチで復活を印象づけられるだろうか。

 この日のドジャースのスタメンは以下の通り。ベッツが休養日で遊撃にはフリーランドが起用され、大谷の欠場中は代役1番を務めたエドマンが3番に入った。

1(指)大谷

2(一)フリーマン

3(二)エドマン

4(三)マンシー

5(左)T・ヘルナンデス

6(右)タッカー

7(捕)フェドゥシア

8(中)コール

9(遊)フリーランド

 (投)シーハン

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