◆米大リーグ ドジャース―レッズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が7日(日本時間8日)、本拠地・レッズ戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。左膝、右上腕、首周辺などの状態不良から5試合ぶりの復帰となる。

レッズ先発は今季15勝の難敵バーンズだが、出場13試合ぶりとなる31号で復活を狙う。

 “病み上がり”の大谷の今後の起用法について、試合前会見に臨んだロバーツ監督は「『毎日』という言い方はしたくない。今夜の試合を終えた時に翔平がどんな状態で戻ってくるのかを注意して見たい。その上で明日、そしてその先のことについて判断する」と説明。「投球はいったん保留にした。今は打つこと、走ること、脚の状態をよく保つこと、そしてチームが勝つためにできることをすることに集中させている」と力を込めた。

 7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦を最後に実戦マウンドから遠ざかり、8月28日(同30日)にブルペン入りして以降は投手調整を行っていない大谷。前日には今季中の投手復帰について否定的な見解を示していたロバーツ監督だが、この日は「投球が完全になくなったという意味ではない。ただ、今は投げない。いつまたボールを手にするのか、今は決まった予定がない」と語った。「なぜ今年はもう投げないと言わないのか」と聞かれると、「私がそう言わないことを選んでいるからだ」としながらも「一番大事なのはチームにとって何が一番いいか。そして、それと同じくらい彼にとって何が一番いいか。

翔平は投げるのが大好きだし、二刀流でプレーするのも大好きだ。でも、今は投げることに全く意味がない」とも言った。

 24年には23年9月の右肘手術の影響で年間を通じて打者に専念し、史上初の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成した背番号17。投手復帰した25年以降は24年のように盗塁を重ねることはなくなったが、今季の残りのシーズンは打者専念とされば、再び「ランナー・大谷」に注目が集まるかもしれない。指揮官は「そうなると思う。もちろん、当面彼がマウンドに上がることはない。だから投球のためにエネルギーを温存することを考えなくていいなら、ベース上ではもっと積極的になると思う」と期待を寄せた。

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