M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(東京都中央区・代表取締役社長 中村悟)は、週1回以上、外食でラーメンを食べる全国の消費者513名を対象に、ラーメン業界の再編(M&A)に関する消費者意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
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■調査概要
調査名称:ラーメン業界の再編(M&A)に関する消費者意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年3月17日~同年3月19日
有効回答:週1回以上、外食でラーメンを食べる全国の消費者513名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「M&Aキャピタルパートナーズ株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.ma-cp.com/
〇調査結果まとめ
・消費者の8割以上がお気に入りのラーメン店の閉店を経験。閉店原因は「店主の高齢化」「後継者不在」がそれぞれ4割超という結果に
・後継者不在の人気店がM&Aで存続できることに約8割が肯定的。譲り受け側に求めることとして「味やレシピの継承」(58.3%)、「技術やこだわりの尊重」(54.8%)が上位に
・M&Aによる存続について否定の理由では「チェーン店のようになり個性が失われそうだから」(74.5%)が最も多い結果となった
今回は、週1回以上、外食でラーメンを食べる全国の消費者513名を対象に、ラーメン業界の再編(M&A)に関する消費者意識調査を実施しました。
その結果、8割以上がお気に入りのラーメン店の閉店を経験しており、後継者不在の人気店がM&Aで存続できることに約8割が肯定的であることが明らかになりました。
お気に入りのラーメン店の閉店経験について83.0%が「ある」と回答し、閉店原因は「店主の高齢化や体調不良」「後継者がいなかった」が各42.0%で並び、「原材料費や家賃の高騰による経営難」(38.5%)が続きます。
ラーメン業界でM&Aが増えていることの認知度は65.5%でした。後継者不在の人気店がM&Aで存続できることへの評価は、肯定的な回答が79.5%と大勢を占めています。
肯定の理由は「経営基盤が安定して長く続けてくれそうだから」が72.0%で最多となり、否定の理由では「チェーン店のようになり個性が失われそうだから」(74.5%)が最も多い結果でした。
さらに、お気に入りのラーメン店がM&Aで買収された場合、買収側に求めることは「味やレシピをそのまま引き継ぐこと」(58.3%)、「創業者や職人の技術・こだわりを尊重すること」(54.8%)が上位を占めました。
本調査から、ラーメン業界における後継者不在問題と厳しい経営環境が、消費者にとって身近な「お気に入り店の喪失」として顕在化している実態が明らかになりました。
今後、ラーメン業界でM&Aを推進する企業には、経営効率化と同時に、創業者の技術やこだわりを尊重する姿勢が不可欠となるでしょう。
〇MACP M&Aアドバイザーからのコメント
ラーメン業界では今、主に二つの課題を抱えており厳しい経営環境にあると言えます。
ひとつは創業者や経営者、店主の高齢化と後継者不在による廃業リスク、もうひとつは原材料高騰や人件費・光熱費上昇による収益悪化です。東京商工リサーチによると、2025年度のラーメン店倒産は57件と、2009年度以降で過去2番目の高水準でした。一方で、市場自体は単価の向上などを背景に、帝国データバンク推計で2024年度7900億円まで拡大しています。成長市場でありながら、個人店や中小チェーンの淘汰が進む”優勝劣敗”という構図となっていると言えます。
こうした中で、ラーメン店にとって、M&Aは単なる“譲渡”ではなく、廃業を避け、事業成長を同時に実現しうる選択肢の一つと言えます。後継者不在で暖簾を下ろすしかなかった店が、M&Aによってブランドや従業員の雇用・取引先を残せる可能性がある。さらに、仕入れ力や採用力、店舗運営ノウハウを持つ大手企業とのM&Aによるパートナーシップによって、倒産回避だけでなく、収益構造の改善、多店舗展開や海外進出まで視野に入れることができます。
今回の調査では、後継者不在の人気店がM&Aで存続できることを79.5%が肯定的に評価しており、消費者は“大好きなラーメン店が残り、そのうえで味やこだわりも守ってほしい”と考えていることが読み取れます。
実際に業界再編は活発化しています。
ラーメンは日本人の“国民食”とも言える存在であり、その味や文化を未来に残すため、後継者不在や様々な経営課題を解決する手段としてM&Aの重要性は今後も高まっていくと考えられます。
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
企業情報部 課長 林 聡一郎(はやし そういちろう)
大学卒業後、大手製薬会社にて医薬品情報提供業務に従事。複数回の社内表彰を経て、外資系IT企業に転職し、食品・製薬会社へのコンサルティング業務に従事。当社入社後は一貫してM&Aアドバイザー業務に従事。ラーメン業界ではラーメン店だけではなく製麺会社等のM&Aを支援。幅広い分野において経験と実績をもつ。
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<ラーメン業界のM&A事例>
【宝産業】「世界中にラーメンを届けたい!」コロナ禍を乗り越えて3年越しのM&A。ねらいは海外事業の強化
https://www.ma-cp.com/case/success/84/
【麺屋 棣鄂】倒産寸前だった会社をV字回復させた3代目はなぜM&Aを5年前倒しにしたのか
https://www.ma-cp.com/case/success/70/
〇調査結果
■83.0%が、お気に入りのラーメン店が閉店した経験「あり」と回答
「Q1. あなたは、よく通っていた・お気に入りだったラーメン店が閉店してしまった経験はありますか。」(n=513)と質問したところ、「はい」が83.0%、「いいえ」が15.0%という回答となりました。
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■消費者が考える閉店原因、「店主の高齢化や体調不良」「後継者がいなかった」が各42.0%で最多
「Q2. Q1で「はい」と回答した方にお聞きします。
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■8割以上が、旅行先・出張先で「ご当地ラーメン」を意識して食べに行くと回答
「Q3. あなたは、旅行先や出張先で、その地域ならではの「ご当地ラーメン」を意識して食べに行くことがありますか。」(n=513)と質問したところ、「はい」が81.1%、「いいえ」が17.0%という回答となりました。
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■ご当地ラーメンを食べに行く理由、「その地域でしか食べられない味を楽しみたい」が67.8%でトップ
「Q4. Q3で「はい」と回答した方にお聞きします。旅行先や出張先でご当地ラーメンを意識して食べに行く理由を教えてください。(複数回答)」(n=416)と質問したところ、「その地域でしか食べられない味を楽しみたいから」が67.8%、「ラーメンは地域ごとに特色があり、食べ比べが楽しいから」が63.0%、「旅行や出張の楽しみの一つとして外せないから」が43.3%という回答となりました。
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■ラーメン業界でM&Aが増えていることを「知っていた」消費者は、約7割
「Q5. 近年、ラーメン業界では、有名ラーメン店がM&A(買収・合併)を通じて大手企業グループの傘下に入るケースが増えています。あなたは、このことを知っていましたか。」(n=513)と質問したところ、「知っていた」が65.5%、「知らなかった」が33.3%という回答となりました。
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■79.5%が、後継者不在の人気店がM&Aで存続できることを「良いこと」と評価
「Q6. 後継者がいないために閉店の危機にある人気ラーメン店が、M&A(買収・合併)によって存続できるとしたら、消費者としてどう思いますか。」(n=513)と質問したところ、「非常に良いことだと思う」が32.7%、「やや良いことだと思う」が46.8%という回答となりました。
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■7割以上が、好きなラーメン店がM&Aで事業拡大することに肯定的
「Q7. あなたの好きなラーメン店やラーメンブランドが、M&A(買収・合併)によって大手企業グループに入り、事業を拡大していくとしたら、どう思いますか。好きなラーメン店が複数ある方は最も好きなラーメン店について回答してください。」(n=513)と質問したところ、「非常に良いことだと思う」が30.0%、「やや良いことだと思う」が43.1%という回答となりました。。
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■M&Aに肯定的な理由、「経営基盤が安定して長く続けてくれそう」が72.0%で首位
「Q8. Q7で「非常に良いことだと思う」「やや良いことだと思う」を回答した方にお聞きします。Q7で回答した理由を教えてください。(複数回答)」(n=375)と質問したところ、「経営基盤が安定して長く続けてくれそうだから」が72.0%、「全国や海外でもお気に入りの味が食べられるようになるから」が44.5%、「品質管理や衛生面が向上しそうだから」が41.3%という回答となりました。
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■M&Aに否定的な理由、「チェーン店のようになり個性が失われそう」が74.5%で最多
「Q9. Q7で「あまり良いとは思わない」「全く良いことだと思わない」を回答した方にお聞きします。Q7で回答した理由を教えてください。(複数回答)」(n=102)と質問したところ、「チェーン店のようになり個性が失われそうだから」が74.5%、「味やこだわりが変わってしまいそうだから」が59.8%、「店舗の雰囲気が変わってしまいそうだから」が45.1%という回答となりました。
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■約6割が、M&Aで譲受側に「味やレシピの継承」を希望
「Q10. あなたは、ラーメン業界でM&A(買収・合併)が行われる際に、買収する側の企業に最も大事にしてほしいことを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=513)と質問したところ、「味やレシピをそのまま引き継ぐこと」が58.3%、「創業者や職人の技術・こだわりを尊重すること」が54.8%、「価格を大幅に変えないこと」が36.5%という回答となりました。
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■約6割が、ラーメン業界のM&Aに「期待することがある」と回答
「Q11. あなたは、ラーメン業界のM&A(買収・合併)に対して、期待することや思うことはありますか。」(n=513)と質問したところ、「ある」が57.7%、「特にない」が35.3%という回答となりました。
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■「味を落とさず品質をキープしてほしい」「経営安定と味の継承の両立に期待」などに期待
「Q12. Q11で「ある」と回答した方にお聞きします。ラーメン業界のM&Aに対して期待することや思うことを、自由に教えてください。」(n=296)と質問したところ、175の回答を得ることができました。
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■会社概要
社名:M&A キャピタルパートナーズ株式会社(東証プライム上場 証券コード 6080)
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー36階
代表者:代表取締役社長 中村 悟
設立:2005 年 10 月
事業内容:M&A関連サービス事業
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