■登場人物(写真左から/敬称略)
▼株式会社インターメスティック
鈴木晴子 マーケティング・広報・制作本部 広報室
野澤千晴 マーケティング・広報・制作本部 広報室
▼コクヨ株式会社
堤沙也佳 マーケティング部ブランド戦略グループ
前田真志 マーケティング部商品戦略グループ
―今回、異業種である2ブランドがどのような経緯でコラボをすることになったのでしょうか。
野澤:コクヨさんとはいろんなご縁があって繋がりまして、最初にリサイクルの取り組み※をさせていただきました。その中でそれぞれの会社の取り組みの理解も深まっていき、キャンパスのリブランディングのタイミングでコラボするご提案をコクヨさんからいただきました。“まなびレシピ”の1つとなる「off勉」というワードも良いなと思いましたし、学生向けに目も休めつつ勉強を楽しくできることを支援できるのはすごく素敵だと思ったので、今回ご一緒させていただく運びとなりました。※レンズ包装紙をアップサイクルする取り組み
https://www.kokuyo.com/news/release/260126st/
堤:キャンパスが昨年9月にリブランディングしてから最初のコラボブランドということで、どんなブランドとコラボすると良いのかと考えていた時に、学生のまなびのシーンを支えているということはもちろんなんですけど、Zoffさんはブランドカラーがブルーじゃないですか。キャンパスも新しくブランドカラーを「SKY BLUE」にしていて。カラーの面でもすごくシンパシーを感じました。知的で信頼感がありつつ、明るさがあってクリアなカラーで。目指したい先がすごく似ているのではないかと思い、コラボのお声がけをしました。
―「off勉」というのはどのように決まったのでしょうか?
堤:キャンパスが提案する“まなびレシピ”は学生のまなびをサポートするメソッドです。コラボの内容を考えていた時に、Zoffさんが「目を大事にしながら学校生活を送ろう」という取り組みをされているのを聞き、勉強のonとoffを切り替えるための提案ができるのではと。1回休むことでリフレッシュでき、長く集中を保った状態で勉強ができるのではないかという話になりました。しかも、「Zoffさんの“Z”をとったらoffになるかも!」みたいな(笑)。そのミーティングで一気に決まったという感じでした。
―「学生」が共通項のようですが、普段は学生に対してどのような活動をしているのでしょうか。
野澤:Zoffでは小学生から高校生までかなり幅広く活動をご一緒しています。鈴木:そうですね。小学生向けには「目の健康」をテーマにした出張授業を行っています。もともとは小学生向けに目の健康を守るための冊子を配布していたのですが、その内容を見た校長先生から「とても良い内容なので、ぜひ授業として実施してほしい」とご相談いただいたことがきっかけでした。そこから実際に授業として形にし、現在の出張授業につながっています。
取り組みを始めた当初は、Zoffから学校へ「こうした授業がありますが、いかがでしょうか?」とご提案する形が中心でしたが、最近は学校側から直接ご依頼をいただくケースが増えてきました。今の子どもたちは、私たちの世代よりも、もっと早くからパソコンやスマホ・タブレットに接していることで視力低下のスピードが速いというのと、近年は夏のシーズンが長く、紫外線などあらゆる要因で目への悪影響があります。
野澤:高校生向けには、紫外線対策としてのサングラス啓発活動を行っています。紫外線は目に入ったその瞬間にはなかなか症状に気づきづらいんですけど、実は大人になってから眼疾患として現れてくることがあるんですよね。なので、今からケアする文化を根付かせるために、紫外線がもたらすリスクだけでなく、適度に取り入れることによるメリットについてもお伝えしながら、うまく付き合っていくメッセージを届けてます。また、サングラスを無償で配布して、実際に学校生活でトライアルしていただくことで自然に社会に馴染ませていくことも目的としてます。
学校生活で指定サングラスの着用が許可された(女子聖学院中学校高等学校)
堤:コクヨはキャンパスブランドを中心に、学生さんを「最も価値を届けたい人」としています。昨年9月にキャンパスブランドを“まなびかた”のブランドにリブランディングし、ノートのブランドから学生の“まなびかた”をもっと良くするブランドとして変化していこうという段階です。商品を作って売るだけではなく、「勉強でどんなことに困っているんですか?」と学生さんにヒアリングしたり、商品試作を見せて意見をもらったり、デザインも一緒に意見を聞きながら決めたりと、学生さんが求めていることを捉え、商品開発に活かしています。実際に学校や塾に訪問し、授業の受け方や机周りの環境などを観察させていただくこともあります。
―今回のラインアップはどのように決まったのでしょうか。
前田:文具は勉強する道具、onの道具だと思っているのですが、それぞれに目をいたわるoffの要素をどのように入れていくかを考えるなかで、このようなラインアップに決まっていきました。なのでそれぞれにoffの要素が入っています。このアイデアを出すのにはかなり苦労しました。アイテムに入れているメッセージはZoffさんがすごくいいメッセージを考えてくださったんです。野澤:パターンがいくつかありましたよね。
前田:はい。メッセージをどういう風に伝えると学生さんに共感してもらえるかという視点が大事だと思ったので一緒に考えていただきました。
堤:文具は真面目な仕上がりになりがちというところに課題を感じていました。一方でZoffさんはメガネという真面目なアイテムでありながら、ファッションとしての遊び心を感じていました。キャンパスとしても遊び心を取り入れ、学生にもっと親しみを持ってもらいたいと思っていたので、Zoffさんとコラボするにあたって、通常キャンパスブランドでは使わないような遊んだ色を使っています。Zoffさんと一緒だからできたと思っています。
野澤:実はデザインでZoff感をあまり前面に打ち出したくなかったんですよ。というのも、学生さんにとっては必ずしもZoffが身近な存在とは限らないと思っていて。できる限りブランド感は抑えながら、目の健康や学びをサポートすることにフォーカスしたデザインにしていきたいと思っていました。実際に、ロゴについても必要以上に主張しすぎないように、可能な限りそぎ落としたり小さくしたりしてもらいました。
―今回、Zoffさんから見てお気に入りのアイテムを教えてください。
野澤:ランドルト環をデザインに起こすのって難しいと思っていたんです。我々からすると可愛くデザイン化されるものじゃないイメージもあったので。このランドルト環のノートはロゴの文字を混ぜていただいたりとか、ハスキーロゴ(Zoffのキャラクター)を真ん中に入れていただいたりとか遊び心があって。ランドルト環ってこういう感じにもできるんだという発見にもつながりました。なので、この(ランドルト環が入った)ノートや消しゴムが良いなと思っています。
鈴木:私がパッと可愛いと思ったのはこのペンケースですね。社会人になってからペンなどをケースに入れて持ち運ぶことがなくなってしまって。
前田:今回はそれと同じ形にさせてもらってるんです。
鈴木:そうなんですね!うちとのリンク性みたいなものも感じられて。Zoffのロゴが無くてもZoff社員はこれで(コラボアイテムだと)わかるだろうなみたいなリンクがすごく良いと思いました。
―文具とメガネという大きく違う2つのブランドのコラボだと思うのですが、それぞれのファンにはどのように受けて止めてもらいたいですか。
堤:Zoffさんの明るいイメージやファッション性の高いイメージを取り入れて、多様な面を持ったブランドなんだなと、楽しいことをやってくれるブランドなんだというイメージをこのコラボを機に持っていただけることを期待しています。前田:あとは勉強で疲れて、塾で疲れて、スマホしてタブレットして。目が休まるタイミングが無いと思うので、これを使って少しでも休めるきっかけにしてくれたら嬉しいなと思います。
野澤:メガネというと、どうしても視力矯正器具という、いわゆる医学的に使うもののイメージがまだまだ強いと思っています。今回のコラボを通して、学生さんにとってメガネも文具のように日常に自然とある生活の必需品のひとつとして捉えられるようになると良いなと思っています。
―最後にユーザーの皆さまにメッセージをお願いします。
野澤:学生のまなびを支援するアイテムとして発売されるんですが、私は大人にもぜひ使ってもらいたくて。勉強だけでなく仕事も前向きな気持ちで取り組めるアイテムだと思います。勉強を頑張る学生については、このアイテムを使って気持ちも明るく、勉強が辛いものにならないように使ってもらえると嬉しいなと思います。鈴木:大人でも新しくリップを買ったり、新しいお洋服を買ったりして仕事のモチベーションが上がることがあると思うんですけど、学生さんもまさに文具でそういうことがあるのかなと思っていて。そういう気持ちを勉強の中で感じていただけたらと思います。
前田:休むのも勉強のうちということで、時々休むということをしていただきたいです。また、学生の方は今回のアイテムで目の健康を考えるということに気づいてくれると思うんです。大人になっても目の健康は生きる知識だと思うので、それを心に残して過ごしてもらえるといいかなと思います。
堤:キャンパスブランドとして大事にしているのは、勉強が辛いことではなく、もっと楽しいことだと感じてもらうことです。このoffの時間をどう作るかという提案もすごく大事だなと思うので、ぜひ細かいところまで学生さんに見ていただきたいと思います。アイテム一個一個もデザインやメッセージだけでなく機能にもこだわっているので、それを使って勉強を頑張ってほしいと思います。
■Zoff×Campus コラボレーションアイテム
プレスリリース:https://www.kokuyo.com/news/release/260513st/
HP:https://kokuyo.jp/pr/zoffxcampus
■登場人物(敬称略)
▼株式会社インターメスティック
鈴木晴子
マーケティング・広報・制作本部 広報室
野澤千晴
マーケティング・広報・制作本部 広報室
▼コクヨ株式会社
堤沙也佳
マーケティング部ブランド戦略グループ
前田真志
マーケティング部商品戦略グループ
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