チベット自治区ニンティで開催された「第22回桃花観光文化フェスティバル」で5日、億航智能の桃花有人電動垂直離着陸機(E-VTOL)が標高3000メートルの上空での公開と初飛行を無事成功させた。中国新聞網が伝えた。

初飛行が行われた会場では、E-VTOLがゆっくりと上空に上昇し、市民や観光客は足を止めてその様子を見守った。着陸後、人々が集まり、至近距離での見学や記念写真を行った。億航智能はこれまでに安徽省合肥や浙江省杭州で低空域を活用した文化観光プロジェクトを展開しており、世界19カ国で延べ6万5000回もの安全な飛行を実施している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

有人E-VTOLが標高3000メートルでの初飛行に成功―中国

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