中国商務部など9部門はこのほど、民衆の高品質な生活サービスへのニーズにより良く応えるため、『家事代行サービスの消費拡大・グレードアップの促進に関する若干の措置』を打ち出しました。
『措置』は家事代行サービス企業が専門的なハウスクリーニング、整理・収納、栄養コンサルティングなどの新興サービス分野を開拓し、リフォームや家具などの業界の垣根を超えた融合に力を入れ、消費者の個別化、高品質化、多様化するニーズにより良く応えることを奨励しています。
商務部など9部門は家事代行サービスのブランド化を推進していきます。家事代行サービス企業が管理体制、研修体制、品質評価体制を整備・健全化するよう指導し、チェーン展開やフランチャイズ経営を発展させ、業界をけん引する家事代行サービスのリーディング企業を育成していきます。また、サービスのスキルアップに力を入れ、各地域の実情に応じて、不足している家事代行サービス関連の職業(職種)を地域における緊急性の高い職業、就業ニーズ、訓練ニーズのガイドラインに組み入れ、労働者が就業訓練を経て就業するよう促します。さらに、「家事信用調査」プラットフォームを活用し、無料オンライン訓練のカバーする範囲を拡大していくとしています。(提供/CRI)