2025年5月2日、韓国・メディアオヌルによると、「世界報道自由デー」を3日に控え国境なき記者団(RSF)が発表した「世界報道自由度指数2025」ランキングで、韓国は61位を記録した。
昨年の62位と大きく変わらない順位だった。
報道の自由の状況は前年に続き今年も「問題あり」に分類された。
今年のランキングは1位がノルウェーでエストニア、オランダ、スウェーデン、フィンランドと続く。アジアでは台湾が24位で最も高かった。主要国ではドイツが11位、英国が20位、フランスが25位、米国が57位、日本が66位など。ロシアは171位、中国は178位、北朝鮮は179位で、最下位の180位は東アフリカのエリトリアだった。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「報道の自由は民主主義の尺度と言えるが、それが落ちたということは、民主主義が後退したということ」「いい時=民主党政権、悪い時=国民の力政権。分かりやすいな」「メディアが一番の問題だ」「メディアがパワハラしてるからな」「戒厳が成功してたら178位になっていただろう」「これでも高すぎる。100位以下で妥当じゃないのか」などのコメントが寄せられている。