中国文化観光部データセンターの推計によると、メーデー連休5日間(1~5日)の全国国内旅行者数は前年同期比6.4%増の延べ3億1400万人となり、国内旅行者の総支出は同8.0%増の1802億6900万元(約3兆5700億円)に達しました。
各地では消費シーンの革新と充実を図り、観光客により充実した体験を提供しました。
人気都市の観光地、リゾート地、レジャーエリア、文化・博物館施設に、観光客の流れが集中しました。雲南省の騰衝、山西省の隰県古巷などの歴史ある古い街の人気も上昇しました。安徽省の安慶市、新疆ウイグル自治区のカシュガル市などでは、文化芸能が観光シーンに溶け込んでいました。北京通州月河図書定期市や広東深セン福田コーヒー生活週間などの定期市は文化的な雰囲気が濃厚でした。また多くの地域で無形文化遺産の革新的な取り組みが打ち出され、福建省漳州の操り人形カーニバル、四川省自貢市ランタン博物館の手描き提灯などが観光客の人気を集めました。(提供/CRI)