中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、5月15日より、金融機関(すでに5%の預金準備率を実施している金融機関を除く)の預金準備率を0.5ポイント引き下げるとともに、自動車金融企業と金融リース企業の預金準備率を5ポイント引き下げると発表した。

預金準備率の0.5ポイント引き下げにより、市場には約1兆元(約20兆円)の長期流動性が供給される見込みだ。

また、自動車金融企業と金融リース企業の預金準備率はこれまでの5%から0%に引き下げられ、これら2種類の金融機関の特定分野向けの融資提供能力が強化されることになる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

編集部おすすめ