北京都市軌道交通では6月15日から、海外発行のJCBカードと国内外発行のアメリカン・エキスプレスカードを利用した非接触型決済による乗車と乗車券購入とチャージが可能になった。この新サービスは北京市の地下鉄全29路線(空港線2路線、西郊線、亦荘T1線を含む)の523駅と北京市郊外鉄道S2線をカバーしている。
事前の乗車券購入やアプリのダウンロードは不要で、乗客はクレジットカードを直接改札機のセンサー部分にタッチするだけで通ることができる。これにより、北京都市軌道交通は銀聯、Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレスカードという世界の5大クレジットカード全ての決済サービスをカバーする世界初の都市軌道交通システムとなった。(提供/人民網日本語版・編集/KM)


