中国のアートトイブランド「POPMART(ポップマート)」が打ち出したキャラクターグッズ「LABUBU(ラブブ)」が最近、世界中で大ブレークし、その着せ替えも人気を集め始めている。
LABUBUファンの間では、自分の好きな服を着せたり、タトゥーを施したり、エクステやティースジュエリーで飾ったり、ネイルを施したりするのが人気となっている。
インターネットの達人「小明哥」さんはソーシャルメディアで、自分でデザインした着せ替え用の服を紹介したところ、英国やドイツ、韓国、コスタリカといった国のユーザーがコメント欄に、「それを販売したいとコメントを寄せた。「小明哥」さんは「全て手編みで作っているので、1着当たり3~5時間かかる。主に富裕層がターゲット。すでにマレーシアやシンガポール、米国、カナダなどから注文が入っている」とした。
そして、「海外市場はより大きく、競争も少ない。オーダーメイドという高級路線で、海外向けに、1着300~400元(約6000~8000円)で売れる」という。
ソーシャルメディアプラットフォームを見ると、「着せ替え用の服」というキーワードの話題の閲覧数が12億6000万回に達している。細分化された商品のジャンルである「着せ替え用の服」がファン層から徐々に大衆市場へと競争の場を広げている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)