中国国家データ局は7月22日に開いた記者会見において、2025年中国国際ビッグデータ産業博覧会を8月28日から30日にかけて、貴州省貴陽市で開催すると発表しました。
今回の博覧会は「データが産業を動かし、インテリジェンスが発展の新たな章を開く」をテーマに、「国際化」「専門化」「産業化」を一層際立たせる内容となります。
「国際化」に関しては、国際的な需給のマッチングを図る協力エリアを設置し、関連する交流イベントも開催されます。「専門化」に関しては、データインフラ、データ取引、人工知能(AI)などをテーマにした専門展示エリアが設けられ、「全国一体化データ市場」などに関する交流イベントや、政策・新制度、典型事例、試行・モデル事業などの発表も予定されています。また、「産業化」に関しては、各種市場主体が技術革新の成果を実用価値へと転化させるためのプラットフォーム構築に注力しています。
展示会場には、「デジタルインテリジェンス(DI)ナビゲーション」「DIインフラ」「DIサービス」「DI応用」「DIイノベーション」「DI体験」の六つのテーマ別展示館が設けられ、専門性の高い展示が予定されています。(提供/CRI)