中国メディアの観察者網によると、チベット自治区ナクチュ地区で7月31日、2頭のチベットヒグマが会議中の部屋に乱入するということがあった。

2頭は部屋に入ると乱闘を始め、その最中に部屋のドアが閉まったため、中にいた人が閉じ込められた状態になった。

中にいた人は自力で脱出することができず、外にいる同僚に連絡して助けを求めた。

最終的に、部屋の中と外にいた人が連携し、棒切れなどでドアを押し開け、チベットヒグマを部屋の外に誘い出すことに成功し、全員が無事に危機を脱することができたという。

当事者の男性は、心臓が激しく鼓動し、両足が震えるほど恐ろしい体験だったと振り返った。(翻訳・編集/柳川)

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