中国工業・情報化部によると、中国の太原衛星発射センターは9日、山東省日照市付近の海域でキャリアロケット「捷龍3号」を使用し、吉利コンステレーション04号衛星群を予定軌道に投入し、打ち上げミッションは無事成功した。人民網が伝えた。
吉利コンステレーションは主にスマートコネクテッドカーや海洋漁業といった分野に焦点を当て、衛星IoT(モノのインターネット)実験、衛星間通信実験を行うほか、エコ環境モニタリングなどの分野で地球観測を実施する。今回の打ち上げミッションを担った「捷龍3号」は、中国キャリアロケット技術研究院が中心に開発した4段式固体燃料ロケットだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)