2025年8月19日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、江原(カンウォン)道・三陟(サムチョク)の海水浴場で目撃された迷惑客がネット上で話題になっている。

あるコミュニティーに18日昼頃、「海水浴場で非常識な人を見た」という文章と写真が投稿された。写真によると、海水浴場にあるあずまや「海望亭」の真ん中にテントがあり、床にペグ(テントを張る際に用いるくい)を打ち込み固定してあるのが分かる。投稿者は「(やったのは)本当に韓国人なのか。あずまやの床に穴を開けるなんてことがよくできる」と非難し、三陟市に「この投稿を見たら、防犯カメラを確認して法的処罰をしてほしい」と呼びかけている。

2023年に改正された海水浴場法施行令によると、海水浴場のある地域を管理する庁は、許可なく設置された施設物に対し撤去と原状回復を命じることができる。

最近はキャンプブームだが、公営駐車場のアスファルトにドリルで穴を開けテントを張るなど、「迷惑キャンプ族」がたびたび話題となっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「テントを張るだけでも迷惑なのに、穴を開けて固定までするなんて。頭の中に脳みそは入ってるのか?」「身元を特定しよう」「どんなイカれたやつがこんなことを」「お前の家のリビングの真ん中にくいを打ってテントを張ってみろ」「やったやつの額にくいを打ってやれ」「捕まえて復旧費用を100%出させるべき」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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