国務院報道弁公室は8月19日、2024年の中国のアウトドアスポーツ関連のオンライン消費者数が約2億人、消費総額が3000億元(約6兆3000億円)を超えたと明らかにしました。
これによると、中国ではアウトドアスポーツ用の施設が増え続けており、2024年末までにフィットネスウォーキングコースが17万1800コース、総延長40万7500キロに達したほか、フライトキャンプ(パラグライダーやモーターパラグライダー、ドローン、軽飛行機などの“飛行系アウトドア体験”ができるキャンプ場)やオートキャンプ向けなどのキャンプ施設は2055カ所、スキー場は914カ所に上りました。
また、関連研究機関の調査によると、スキーや魚釣り、フリスビー、ダイビングなどの愛好者が増え続けており、アウトドアスポーツは健康と生活の質を追求する主要な手段となりつつあります。2024年には水上スポーツの参加者数が1億2000万人を突破し、産業規模は前年比18.7%増の4386億元(約9兆2000億円)に達しました。2024年末時点で、釣りの愛好者は約1億5000万人、フリスビープレイヤーが約300万人、フリスビー関連のサークルが1500を超えています。(提供/CRI)