中国映画の総興行収入(海外市場を含む)は、ネットプラットフォームのデータによると、年初以来8月31日午後1時51分の時点で、400億元(約8250億円)を超えました。うち国内市場の興行収入は392億3000万元(約8080億円)となり、観客動員数は延べ9億900万人を超え、いずれも前年同期を上回っています。
中国の映画市場では年初以来、春節から夏にかけて人気の映画作品が続々と上映されました。統計によると、これまでに上映された新作映画は100本を超えたとのことです。特に、今年の春節シーズンは「史上最強の春節シーズン」と呼ばれ、「一超多強」の局面を呈しました。「ナタ2」が大ヒットしたほか、異なるジャンルの映画も多くの観客を引き付け、豊富な選択肢を提供しました。
上映期間が最も長い映画シーズンとして、夏の映画興行シーズンは映画業界や全国の観客の注目を集めています。今夏に上映された映画は歴史、サスペンス、アクション、コメディ、アニメなど多くのジャンルをカバーし、観客の多様なニーズを満足させています。統計によると、今夏の映画の興行収入はこれまでに119億元(約2450億円)に達したとのことです。
「ナタ 魔童の大暴れ」の世界総興行収入は154億4000万元(約3180億円)を超え、海外における興行収入は4億元(約82億円)を占め、世界単一市場興行収入トップ、世界アニメ映画興行収入トップ、世界歴代映画興行収入ランキング第5位を記録し、中国映画の新たな歴史を築きました。(提供/CRI)