天津で開催されていた上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会は9月1日に宣言を発表しました。

宣言は、世界が深刻な変革を経験しており、多極化の流れは発展にとっても新たなチャンスをもたらす一方で、地政学上の対立などの厳しい試練にも直面していると指摘し、SCO加盟国は、第二次世界大戦の勝利の成果を断固として守り、国連憲章を基盤として、グローバルガバナンス体制の改革を推進し、人類運命共同体の構築を進めるべきだと強調しました。

経済分野では、新エネルギー分野での協力と相互接続の構築を強化することで一致しました。会議は、中国が輪番議長国を務めた期間の成果を高く評価し、次回会議は議長国をキルギスとして、2026年に開催すると発表しました。(提供/CRI)

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