中国の一線都市と二線都市は1~8月に土地市場で高い熱気を維持した。
不動産市場調査の中指研究院が1日に発表したデータによると、同期の住宅用地取引の平均プレミア率は二線都市が13.9%、二線都市が11.7%で、土地市場は高い熱気を維持した。
年初以来、中国各地で土地取引に「取引量は縮小する一方で質は向上」という傾向を示している。同研究院のデータを見ると、同期の300都市の住宅用地取引で計画される建築面積は前年同期比で約10%減少している。しかし優良土地の集中供給による影響で、土地市場は熱気が高まり、1~8月には300都市で同プレミア率が9.4%に達し、土地取引の床面積単価が同28.6%上昇し、住宅用地譲渡所得は同約16%増加した。そのうち一・二線都市では土地市場の熱気がさらに高まり、同プレミア率は平均で10%を超えた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)