北京証券取引所では12月14日、深セン市柏星龍創意包装(833075/北京)、東莞市漢維科技(836957/北京)の2社が新規上場した。2社とも初値が公開価格を下回るスタートとなった。
深セン市柏星龍創意包装の初値は公開価格11.80元を6.78%下回る11.00元だった。終値も初値と同じ11.00元だった。
同社は08年設立の民営企業で、10年に株式会社化した。酒類、化粧品、茶葉、食品などの消費財分野向け包装製品の設計、開発、生産、販売を主業務としている。顧客のニーズに基づきクリエイティブな包装製品の設計から生産、検査、配送までの一貫したサービスを提供しているほか、新しい材料や技術、偽造防止処理、構造などの開発にも注力している。中国国内のほかに米国、フランス、イタリア、ドイツなどにも製品を輸出しており、国内外の著名ブランドと良好な提携関係を構築してきた。21年12月期の売上高は4億2634万元(前期比51.15%増)、純利益は4221万元(同88.60%増)。22年1~9月期の売上高は3億5699万元(前年同期比25.73%増)、純利益は3585万元(同64.19%増)。
新規上場に伴い調達予定の2億2000万元(約43億円)は、約78%の1億7138万元をクリエイティブ包装スマート製造生産ライン建設プロジェクトに、約22%の4861万元をクリエイティブデザイン・技術研究開発センター建設プロジェクトに用いる。
東莞市漢維科技の初値は公開価格6.50元を8.00%を下回る5.98元だった。終値は同7.54%安の6.01元だった。
同社は08年設立の民営企業で、15年に株式会社化した。
新規上場に伴い調達予定の12億元(234億円)は、全額を環境保護助剤生産ライン建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)