「昔は後継者を探したい、という気持ちなんて全くなかった。ライバルになって自分の仕事が減ることが心配だったから」と笑ったジャッキー。「でもこの年になると、後継者がいないと不安を感じる。公募を始めたらヨーロッパやアメリカからの応募者が殺到したが、中国文化を理解できる若者が理想で、僕が納得できる人物を選びたい。そして一度後継者と決めたら家族同然。僕のアシスタントになって、映画の編集なども手伝ってくれたら嬉しい」と希望を語った。
ジャッキーの後継者候補は数万人の中から既に10数人に絞られており、現在ドラマ『虎山行』を撮影中。そのドラマでの演技力がチェックされ、後継者として正式に任命されることになる。「アクションスターはカンフーが出来て当たり前、そして演技力も要求される。両方揃った優れた人材を見つけることは難しいので、北京テレビと協力関係を築いて世界中から広く募集した。最初はアクションが出来なくても構わない。ダンスが出来て俳優としての基礎力を持っていれば、十分素質がある」とジャッキーは説明。
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